「住む」ことに介入するためのリノベーションという手段

「住む」ことに介入するためのリノベーションという手段

Exif_JPEG_PICTURE

以前、ご案内した賃貸マンション。

この賃貸マンションだけでなく、

都心にありながら空室の目立つマンションをいくつか見てきました。

たぶん、それはバランス釜を普通のお風呂に変更したり、

畳の部屋をフローリングにするということに関して

オーナー側が払えないということが多々あると思います。

変えなくても入居する時代を知っているとそのことに投資を行わないということがあるのでしょう。

 

リノベーションは目的ではなく、手段である。

私が大学で建築を学び始めてからずっと思っていることです。

何の手段か?

それは、以前このブログでもお伝えしたように住民が自分のライフスタイルを手にするための手段。

そして、住民が自分の住む場所に介入するための手段。

日本において、「住む」という行為が住み手から離れた場所にあると感じています。

それをリノベーションという手段を使って住民に引き寄せる、

そんなことをできれば、と考えています。

 

具体的には、先の賃貸マンションのとあるプロジェクトが進んだら

ご報告できれば、と思います。

 

(sagayama)

book_banner600_100

関連記事

どの街に住みますか? EcoDecoにいらっしゃるお客様とお話していて、 住まい...
ちょっと、丁寧に暮らす<絵を飾る>... こんにちは、kuwayamaです。 だんだん暑くなって...
タンクレストイレの手洗い問題 トイレの排水は「汚水」、 それ以外のキッチン、浴室、洗濯機...
W様邸@目黒リノベーション 完成の巻2... Wさまリノベーション工事レポート第6段 W様邸の完成レポ最終...

レポート|進行中!リノベーションの現場カテゴリの最新記事