こんにちは!
最近はコンサルテーションでいらっしゃるお客さまの中に、
「このマンションは修繕工事しっかりやっているんですか?」と
聞いてくださる方が増えてきました。
知っているようで、実は何をやっているのかあまり知られていない「大規模修繕工事」
そんな訳で、本日からはマンションの修繕工事についていくつかご紹介◎
先日、お客さまのご案内をしてきた物件です。
足場が組まれて見事に外壁が見えません・・・
そう、まさに大規模修繕工事中の物件でした。
エントランスへ入ると、居住者用に工事の内容や、現場スタッフ、スケジュール、使用する素材など
事細かに説明が!!
(正直、ここまでしてくれることってほとんどありません。とっても親切な業者さんですね◎)
物件の中へと進み、お目当ての部屋の前まで行くと、廊下も修繕中でした。
これは、おそらく「下地補修工事」を行っているところです。
下地補修工事とは、マンションの壁やタイル面の傷んだ部分を直す工事で、
改修工事では一番大切な工事です!
補修の項目は主に4項目ありますが、その内の一つとして「ひび割れ補修」があります。
漏水などの主な原因となる、壁や天井のひび割れた部分を補修しますが、その工程の一例としては、
1.ひび割れをなだらかにカット
2.エポキシ樹脂や弾力性エポキシ樹脂を充てん
(後に成長が大きく予想されるひび割れは弾性 シーリング材を使用します。)
3.シーリングをならして・・・
4.平滑処理を施してから、あとは塗装をするだけ!
外壁が見えなくなって、足場が組まれている事は良く見ますが、
じゃあ一体何をどう工事しているのか・・・
知っておいて損はないですよ♪