自分にとっての「心地よさ」を知る。

自分にとっての「心地よさ」を知る。

こんにちは。sugiyamaです。

突然ですが、みなさんは「いきつけの店」をお持ちでしょうか?

いくつもある方もいらっしゃるかもしれませんし、まったくないかもしれません。ただ、その人の価値観を表す、意外と重要なものであると僕は考えています。

シックで落ち着く、高級感がある、ヴィンテージ風、とにかく新しい(できたばっかり)、賑やかだ、、、などなど。リノベーションには直接関係ないようですが、なにか人の本質を表しているように感じています。というのも、そこにはその人なりの「心地よさ」がきっとあるからであり、だからこそ足繁く通うわけです。

ちなみに、「いきつけの店」で僕の中で一番最初に浮かんでくるのが世田谷区上馬にある「そば蔵」。味も間違いなく保証できるのですが、それ以上に店内の雰囲気が落ち着くんです。照明、木のデスク、畳、店員の醸し出す雰囲気。。それらを総合した環境に包まれていることが心地いいのです。例えて言うなら、「たまに帰るバアちゃんの家」のような雰囲気を持っています。緊張感が解きほぐれてリラックスできるため、単に食事を取る場以上の意味を持っています、僕にとっては。

(写真:引用元

家は毎日通うもの。流行りを否定することはしませんが、やはり安定感のある「心地よさ」を追求することが大事だと思います。そのためには、自分自身がどういう人間で、どういったことに興味を示す人間なのかをよく知ること。そのことがリノベーションを始める第一歩なのではないでしょうか?

sugiyama

 

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