EcoDecoの事例に時々映り込んでいるコレ、
なんだかご存知ですか?
拡大してみるとこんな感じです。
いくつかの管が束ねてあります。
隣にコンセントがあって、
この高さにあるということで、
お分かりの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
答えはエアコン用の配管です。
室内機と室外機を循環する冷媒の為の銅管が二本と、
室外機用の電源ケーブル、
室内機で生まれた水を排水する為のドレン管と呼ばれる管の計4本からなっています。
(※一部製品は仕様が異なります。)
「隠蔽配管」といって壁の中に上記の管を、
先行して埋め込んでおく工事の方法と、
壁の開口に向けて、後付けでプラスチックのカバーが壁の外を這う方法があるのですが…、
(↑賃貸等ではこちらが一般的なのではないでしょうか)
写真は隠蔽配管の場合の本体取り付け前の様子です。
本体への取り付け工事の際、長さに遊びがないとつけられないから、
埋め込んでおく際に長さの決まってしまう隠蔽配管では、
その遊びが壁から飛び出しているということになります。
工事としてはこのままでお引き渡しになり、
後日お客様が手配した本体の取り付け工事を行うという形になります。
エアコンをつけてしまえば、本体に隠れてしまっているので、
こういう形で配管は飛び出してついているのはあまり目にしないですよね。
現場で仕上がった壁からこの配管が飛び出る様を目にしたら、
お引渡しの日も近いです!
(kobayashi)