三連休の最終日、巣鴨や戸越と並んで活気のある商店街として有名な砂町銀座に行ってきました。
道幅は、車一台がやっと通れるくらいの幅なのですが、多くの人で賑わっています。
この商店街が、珍しいのは駅から離れていること。
歩くと10分以上かかります。
こんな変わった場所にあるのは、近隣が戸建の密集地帯な上、URの大きな団地マンションが点在し、大勢の食を近場で満たす必要性から発展したのでしょうか…?
観光と思しき人達よりも、「日常の買い出し」という印象の方が多いように思います。
スーパーの目の前でも、威勢のいい八百屋があったり、新鮮な魚を売っている魚屋さんがあったりと、しっかりと地域に根を張った活気のある商店街って、本当に貴重なものになってしまったなと、改めて感じました。
こんな場所が、住まいの近くにあれば…
「朝食のお豆腐と漬物はあのお店とあのお店」
「昼食は手を抜いて、あの製麺所のうどん」
「夜はあそこの焼き鳥でちょっと一杯」
と決して贅沢な訳ではないけれど、
充実した日常の食。ある意味で、とっても贅沢ですよね。
商店街には図書館や銭湯もあり、
木場公園や荒川の河川敷も散歩に行けたり、休日も穏やかな日常を楽しめそうです。
私もついつい焼き鳥をいただきました。
今度は呑める日に来ようと決意しながら。
kobayashi