先日打ち合わせの際、お客様とのやりとりで。
kobayashi「この床のモルタルは…」
お客様「モルタルってなんなんですか?」
kobayashi:「セメントとかコンクリートみたいなやつです。」
お客様「じゃあセメントってモルタルのこと?」
kobayashi「…この事例のですね、こういう部分のことです。」
お客様「あーこれね!」
…
ものと言葉が対応はしているけど、
理解が甘いからうまく説明できませんでした。
いかんいかん。
この際なので、モルタルってなんなのか調べてみました。
まずはセメントから。
セメントとは水との化学反応で固まる粉状の素材の事。
このセメントと砂を混ぜたものがモルタル、
砂利を混ぜたものがコンクリートと呼ばれています。
セメントがいわば接着剤の様な役割で何を混ぜるかに応じて名前が変わるんですね。
粒子の細かめなものをつないでいるから表面を平滑に仕上げるのに向いているので、
仕上げにつかわれるモルタル、至る所に登場してきます。
例えば床に。
時には家具にも。
今回はモルタルでしたが、
このなんとなく知ってるけど曖昧なシリーズ。
「ニスとワックスとオイル」、
「鉄の黒皮ってなんなのさ」等
まだまだ掘り下げることはたくさんありそうです。
kobayashi