多くの方がすまいづくりの選択肢の一つとして
リノベーションに興味を持たれて、
弊社にいらっしゃいます。
その中で物件を購入されて、
実際にリノベーションをされるというステップに進まれる方には、
どうやら共通点がある様に感じています。
もちろん皆さん、「すまいが欲しい」というご要望は
共通なのですが、
すまいが欲しい≦リノベーションが楽しみ
と思って頂いているかどうかに関わっているように感じています。
と言いますのも…、
市場に出ている物件の価格だけで見ると、
新築>中古のリフォーム済>リノベ前の物件
なのですが、費用や関わって頂く時間の事を考えると
新築>リノベ前の物件+リノベ>中古のリフォーム済
となるケースが一般的に思えます。
「すまいが欲しい」というご要望だけをとってみると、
中古のリフォーム済の物件の方が少ないコストでお応えできるんです。
この違いは、量産品に更新することをベースにしたリフォームと
ご要望に応じて1から考えるリノベーションの性質の違いに起因します。
洋服に例えると、量産品のアパレルかオーダーメイドの違いと言いましょうか。
我々自身が、どうもいわゆるリフォームでは物足りない…と感じているので
こういったサービスをご提供させて頂いています。
リフォームの物件を例えるなら、
スーパーでパックに入れられて一年を通して
切り身で売られている魚の様なといいますか…。
その魚がおいしいことは知っているのですが、
その提供方法ではそのおいしさという価値を最大限発揮していない、
むしろ損なっているんじゃないか…?
と感じてしまうんです。
その物件の持っている良さも、
すまいの間取りも○LDKという形で小分けにして
光の回らない暗い部分をつくらなくてもいいでしょうし、
メンテナンスも楽でキレイなのですが、
樹脂っぽいピカピカした水回りもどこか物足りない。
もちろんどちらが良い悪いかではなくて、
どんなすまいがご要望に適っているかを
ご判断いただくことになります。
さて、ご自身はどうお考えでしょうか…?
不動産屋さんと中古の物件を廻ってみたけれど、何か物足りない。
でもその物足りなさは、
その不動産屋さんにはうまく伝わらないし
誰に相談したらいいのかわからない。
そんな方は、是非EcoDecoに相談してみてください。
(kobayashi)