こんにちはsaitoです。
変なタイトルと画像ですが、フローリングです。それぞれ、無垢、3層板、複合板の断面。
先日フローリングメーカーの方から聞いた話ですが、現在ヨーロッパでは、資源を大切にする考えや技術の向上により主流は、
無垢フローリングから複合板にシフトしているそうです。確かに、ひとむかし前のいわゆる合板フローリングは表面の単板が
ペラペラなものが貼られているだけでした。現在の製品は、表面の単板は3mm~などある程度厚みがあるので、触った感じも
悪くありませんし、キズや汚れで表面をサンドペーパーで少し削っても下地が見えてきたりはしないものになっています。
コストパフォーマンス良いと思います。特に床暖房を設置する場合は、無垢よりも3層板や複合板の方が熱によるフローリングの
くるいやあばれが少ないという特性があります。
一方では、同時に並べるとやっぱり無垢のしっかりした材の良さも捨て難いです。多少の(時には大きな!)フローリングのくるいが
使用している間に発生したとしても、それも含めて愛情をもって使って欲しい!です。
最後に、3層板は表面の単板がもう少し厚いところや断面構成がよりシンプルなところが良いのですが、複合板の質向上によりイチオシ!
とまでは言えないか・・・。無垢に比べて意外と価格は下がらないという印象もありますし。もちろん、個々の製品に寄ります。
※メーカー、材種により状況は多少かわってくることはあります。