webや雑誌で見かけるリノベーションの事例。
「マンションを自由に改装して暮らすのは楽しいかも!」と思ってから
そのゴールに至るまでって、実はかなりのステップがあるんです。
その見通しをざっくりと立ててみましょう。
多くの場合、「中古物件の購入」という不動産の流れと
購入した中古物件を「リノベーションする」という二つの流れが
並走していくイメージです。
ここでは「中古物件の購入」をA ,
「リノベーションする」をBとしてEcoDecoのケースをご紹介させていただきます。
A -1 物件を探す
やっぱりまずは物件探しから。
物件が決まらないと、リノベーションのしようがないですからね。
ご自身で探す…というのはなかなか難しいと思うので、
まずは好みの事例のあるリノベ会社さんの開催するセミナーなどのイベントに参加して見て
パートナーとなる会社を探されるのはいかがでしょうか。
A -2 お申し込み
良い物件があれば、購入の意思を示すために
申し込みをしていただきます。
A -3 ローンの事前審査
続いて住宅ローンの利用をお考えの方は、
住宅ローンの事前審査の申し込み。
この住宅ローンの部分は物件価格+リノベーション費用を一緒に借りるために
いくつか制約がありますので、ご依頼をされた会社さんに相談してみてください。
A -4 売買契約
事前審査の承認を待って、売主さまと売買契約を締結していただきます。
A -5ローンの本審査
締結した売買契約の内容も踏まえて、融資に向けて銀行さんに審査を依頼します。
A -6金銭消費貸借契約
聞きなれない単語ですが「きんせんしょうひたいしゃくけいやく」と読みます。
銀行さんと「この金額、期間など、こういった条件で融資をします」という契約を意味しています。
A -7 物件のお引渡
物件価格分の融資が売主さまの口座に入金されると共に、
所有権移転の手続きを行います。
ここまでが不動産の流れです。
あれリノベーションが出てこない…。
ではリノベーションはどこから始まるかというと、
A -4の売買契約のタイミングで、
その物件が手に入ることがほぼ確定するので、
そこからがリノベーションのスタートとなります。
プロセスとしましては…、
B -1 設計ヒアリング
プランの方向性を考えていくご要望をお伺いします。
B -2 現地調査
ご要望踏まえた上で、排水の位置などマンション側の制約を確認しに行きます。
しかしこの段階では、所有権の移転は行われておらず、
部分的に解体して内部を見たりすることはできないので、
壁の中のものに関しては確認しきれないことがあるのが悩ましいんです…。
B -2 1stプレゼンテーション
お伺いしたご要望、現地調査の決定を元にプランをご提案させていただきます。
B -3 設計打ち合わせ
ここからは2週間に一回程度のペースで、細かなところを詰めて行きます。
B -4 見積もり調整
EcoDecoの場合は複数の工務店さんに見積もり依頼をして、
最終的に最もリーズナブルだった工務店さんをお客様にお選びいただいています。
B -5 工事契約
工務店さんとお客様の間で工事にまつわる契約を交わしていただきます。
B -6 金銭消費貸借契約(2回目)
着工前に工事費用の半金を工務店さんに融資していただくために、
ここで2回目の銀行さんとの契約を交わしていただきます。
B-7工事着工
だいたい2ヶ月半くらいの工事期間になるお客様が多いです。
この間定期的に現場で打ち合わせをして、
進捗状況をご確認していただきます。
B-8竣工
ようやくリノベーションが終了しお引き渡しとなります。
B -9金銭消費貸借契約(3回目)
最後に工事費用の残金を工務店さんにお支払いいただくために、
銀行さんとの契約を交わしていただきます。
以上です。
この内容は、全体の見通しを立てていただくために書いていますので、
細かなところはさらっと流しています。
依頼される会社さんによっても、まちまちだと思うので、
ぜひ直接相談して見てください。
もちろんEcoDecoへもお気軽にご相談ください。
( kobayashi)