なんだか隔週でお届けしているPortlandレポート。
今回は2泊目以降に宿泊したホテルならぬ、「家」についてご紹介したいと思います。
せっかく海外出張するなら、その土地の家や暮らしを体感したかったので、民泊を選びました。
利用したのは、Airbnb
民泊といえばAirbnbですよね。まるまる貸切で2人で宿泊ができて、個室があり、税金や手数料込みで25,000円で宿泊できるお家を探しました。
25,000円というのは、ACE HOTELのツインルーム宿泊料を目安にしたからです。
かなり迷いましたが、中心街からも近く、空港からも遠くないエリアにある、
ロフトルーム付きの白を基調としたお家にしました!
いい感じの住宅街にあった
さて、行ってみましょう。バスを降りてから3分くらいの道のりですが、いちいちドラマで見たような住宅街が素敵で、
口を開けながら歩いていたら、社長に撮られていました。
家の庭の作り方が、外(道路)に向けて解放的なことに感心している図です。
日本私の実家のようなど田舎だとこうなりますが、都心から近い郊外の住宅街だと閉鎖的な庭が多いような気がします。
それと…路上駐車で埋め尽くされているのですが、これって文化なのでしょうか?
そもそも広〜いお庭に駐車場が作られていないので、こういうものなのでしょうね。
着いた着いた!
キッチンの天井は高く、小窓から見えるのが中庭の緑というなんとも贅沢な環境でした。
タイルの壁に、木製のテーブルトップ、ホーローのシンク!
全部「自分には取り入れられなかったけれど、憧れるパーツ」でした。まさかここで触れる機会があるとは!
アメリカらしい建具の装飾。立派!
リビングにはロフトへ続く階段があります。ワクワクするー!
屋根裏部屋の良かった探し
小学生に入学したころ、私にはまだ自分のお部屋がなくて、家の物置になっていた屋根裏部屋を改装してくれと親に泣いて頼み込んでいました。
その理由が「屋根裏部屋のよかった探し」という本を読んだからです。
過酷な状況に置かれて屋根裏部屋で暮らしている少女のストーリーなのですが、
何を間違えたか、私はその中の「屋根裏部屋」に憧れていたのです。子供って何を考えるかわからないものですよね。
そんな屋根裏部屋への憧れを、35歳にして実現したのです!!29年越し!!
そんなことをつゆも知らない社長は、普通の素敵な個室をあっさり譲る私に「本当にいいの?」と聞いてくれました。
ええ、いいんです。こっちの方が。
普通の素敵なお部屋がこちら。
Wowロマンティック!
このお宅のインテリアのほとんどはIKEAでした。なのに品があり、ベッドメイクの大切さを思い知りました。
リノベーション前に役立ちそう
海外の暮らしに触れたくて宿泊しましたが、これってリノベーションをする前に、気になるインテリアセンスのお家に泊まって、
使ってみることで実感できるいい機会になる!と思いました。
ここ数年では旅行の機会があるとホテルより先にAirbnbで宿泊先をリストアップするamaiですが、
近いうちに未体験な古民家にも泊まってみたいと思っています。