こんにちはokanoです。
日本最古のコンクリートマンションってご存じですか?
なんと大正時代に立てられた「軍艦島」なんです!
海底炭鉱の町として栄えていた長崎県の端島はその姿が
日本海軍の軍艦「土佐」に似ていることから「軍艦島」と
呼ばれるようになったそうですが、この軍艦島に大正5年に
建てられた「30号棟」が国内初の鉄筋コンクリート造の
集合住宅らしいです。
大正5年といえば、1916年!!
もうすぐ築100年を迎える建物なのです。
関東大震災の後に建てられた「同潤会」よりも古いその
マンションは今も倒壊することなく立っているんです。
ただ、昭和49年に閉山した後は無人島となったので、
40年間放置状態で老朽化が顕著な状態なのです。
マンションの老朽化研究として大学などで調査等が
行われているそうですが、難しいことが分からなくても
軍艦島の今の様子を見ていると「ちゃんとした修繕管理って
すごく重要なんだなー」ということを感じてもらえると思います。
マンションは管理が大切!!
本当にそうだと思います。
2009年から一般人の見学も可能となっているので、
廃墟好きの方は是非行って見て下さい!!
行けない方は、グーグルがストリートビューを公開しているので
そちらを是非!!
okano