こんにちは、kuwayamaです。
今日は「照明」のお話。
皆さん、室内の「明かり」を考えるとき、
何を思いつきますか?
照明器具そのものもあれば、光の色味、
明るさ、間接照明、スポットライトなどなど。
照明を計画するときに主に指標となるのが、
「色温度(K)」「演色性(Ra)」「光束(lm)」
今回は「色温度(K/ケルビン)」に関してのお話です。
明かりの色は、主に「電球色」と「昼白色」があり、
それぞれ「オレンジ掛かった色」と「白っぽい色」です。
どちらの方が色温度が高いかご存知ですか?
色温度が高ければ高い程赤(オレンジ)くなりそうなイメージが
ありますが、実は色温度が高い程、白っぽい(青白い)光に
なるのです!
(そういえば、理科の実験でガスバーナーの青い部分の方が
赤い部分より熱い、って習ったことをふと思い出しました笑)
先日、現在設計中のお客様とのお打ち合わせで
実際に照明メーカーからLEDの照明器具を借りて実験しました☆
左の明かりが3000K、右が2700Kです。
かなり印象が違いますよね。
塗装サンプル6色(どれも白系)に当ててみると…
<2700Kの照明を当てた場合>
照明の色温度と光が当たる面の色によって、こんなに印象の違いが。。。
今回は「2700K」の照明に決まりました!
今回お話しした「色温度/K」だけでなく、照明器具のデザイン、
配灯の仕方、光の当て方など、いろんな角度から検討し、
なかなか悩むところではありますが、同じ内装の部屋でも
照明が違うだけでがらっと雰囲気が変わるので非常に大事なポイントです!
落ち着くカフェの照明が間接照明なのか、何色なのかとか、
まぶしいor暗いと感じる空間には照明が何個付いているのか、
などなど、明かりに目をむけてみると新しい発見がありますよ◎
EcoDecoの事例もそんな視点で見てみると面白いかも、です!
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kuwayama