ちょっと、丁寧に暮らす<持ちものにこだわる>

ちょっと、丁寧に暮らす<持ちものにこだわる>

こんにちは、kuwayamaです。

みなさんは、身の回りのものを選ぶ時の
こだわりポイントはありますか?

服やアクセサリー、時計や手帳、カバンなどなど
身につけるもの、触れる機会が多いものは
手触りや質感、着心地や使い心地に
自分なりのこだわりをお持ちの方が多いのでは
ないでしょうか?

リノベーションを検討されている方は特に
「無垢材のフローリングがいい」とか
「クロスより塗装がいい」といったご希望を
よく伺うので、持ち物へのこだわりもより一層
強いのでは、と思います。

かくいう私も、他人にとってはどうでもいいような
こだわりがあり、なかなか「物を買う」という決断を
バシッとできないことが多々あります。
「この形で、あの色だったら…」とか「外身はいいのに、裏地が…」とか
「これとこの機能だけにしてくれたらいいのに…」などなど。。
あとは、値段とのバランスもあったり。。

長年迷っては見送り、探しては見つからず、を繰り返してきたもののひとつが
「名刺入れ」でした。

そんなときに、たまたま友人がカバン職人として新しく仕事を始め、
休日には趣味と腕磨きを兼ねて、カバンだけでなく、布や皮で
小物やエプロンなどを作っているという話を聞きました。
名刺入れを作ってもらえないか頼んでみたところ、快諾してもらえ、
わがままながら「こんなイメージ!」という形と色を伝えて、オーダーしました。

そのとき送ったスケッチ。

DSC_0199

色は、ブルーグレーでお願いしました。
豊岡に住んでいる友人は、皮を手に入れるためにわざわざ大阪までいってくれたそうです。

ほぼ完成形の写真がこちら。


小銭入れとしても良いらしいです。

私のスケッチだけだとフタと本体が開いてしまうため、
友人が気を利かせて、靴ひも結びと呼ばれる縫い方でステッチを入れてくれました。


そして、届いた名刺入れがこちら
!上の写真だとグレーですが、下の写真だとブルーに見えますね。
実物は、グレーがかったブルーです◎

手書きで描いたスケッチが、そのまま形になっていて(というかイメージ以上!)、職人技に感動です。
ぽちっとついたギボシボタンがかわいい。

 

自分のこだわりが形になることも嬉しいですが、
友人とあれこれとやりとりしながらものづくりをするのも楽しく、
お店に行ってあるものを買うのとは違う良さがありました。
規模や期間や金額の差こそあれ、お客様と対話しながら
こだわりを形にしていくリノベーションと共通する良さですね◎

改めて、ひとによっては「そんなわがまま、あるもので我慢しなさい」と
言われるかもしれない(?)「あなたのこだわり」、
時間や手間は掛かるかもしれませんが、とことんこだわってみても良いのではないでしょうか◎

 

<<kuwayamaの「ちょっと、丁寧に暮らす」シリーズはこちら>>
ちょっと、丁寧に暮らす<絵を飾る>
ちょっと、丁寧に暮らす<コーヒーを淹れる>
ちょっと、丁寧に暮らす<持ちものにこだわる>
ちょっと、丁寧に暮らす<花を生ける>

ちょっと、丁寧に暮らす<お出かけモーニング>
ちょっと、丁寧に暮らす<窓に向かう>

エコデコでは、みなさんの「こだわり」の実現、お手伝いします

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