こんにちはokanoです。
先々週に「中古マンションランキング」の事を書きましたが
今回はその続きです。
>>前回の記事はコチラ<<
前回の記事では、いろいろな見方ができる!ということで
各路線ごとのランクイン駅数を数えてみましたが、
今回は「新浦安」に注目してみたいと思います。
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新浦安駅は京葉線の駅ですが、京葉線で
ベスト100に入ったのはこの新浦安駅のみ。
しかもベスト10!なのです。
どんなランキングにランクインした?
このランキングは2004年の新築マンションが10年後の2014年にはいくらで売買されているか?
のランキングなのですが、2004年〜2014年の間には
2011年の東日本大震災がありました。
あれ?新浦安って液状化した地域ですよね
そうです。浦安市と言えば液状化で甚大な被害があった地域です。
そのようなことがあったら地価は下がるものですが、
2014年時点で「新浦安」は価格維持率「123.1%」と
新築時よりも高値で売買されている状況となっているのです。
いろいろな背景がある
そこには、いろいろな背景があるようです。
①液状化に対して浦安市が対策を講じたことにより安全な街に変わるから?
②東京オリンピックが決まり、今後の発展が期待されるから?
③浦安市の子育て支援が充実しているから?
などなど。
でもこれは浦安市全体の話といってもおかしくない事。
ではなぜ「新浦安駅」だけがランクインしたのか???
んー、なぜでしょう!?
皆さんも考えて見て下さい♪
今後のランキングする駅予想の参考になるかもしれませんね。
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ちなみに
①の液状化対策ですが、先月の日経(2/20)に関連記事が
掲載されているのでご興味ある方は読んでみて下さい。
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東京の液状化に関しては、東京都の都市整備局の
「建物における液状化対策ポータルサイト」がありますので
こちらも一度ご覧になってください。
物件探しの参考になりそうなサイトです。
okano