こんにちはokaoです。
以前のブログで今年の「路線価」について書きましたが、
リノベーションを検討するのと同様にどのエリアで物件を購入するかを
検討することはとても重要なことだと思います。
<<路線価が発表されましたね>>
EcoDecoにご来社いただくお客様はエリアを予め決めていらっしゃる方もいれば、
まだなんとなく決め切れていない方もいらっしゃいます。
先日nabeが物件をご案内したお客様も田園都市線を案内しつつ話を伺っていると、
思いきって鎌倉〜湘南にしよう!と方向転換された方がいらっしゃるくらいです。
でも、なかなか決めづらい「自分達がこれから生活していくエリア」ですが、
「馴染みのある今住んでいるエリア」を希望される方はやはり多いです。
生活は家の中だけでは完結する事はなく、通勤、子育て、週末の過ごし方、
実家へのアクセスなどなど、いろいろな要素を検討されているかと思いますが、
実際に賃貸で住んでいる今のエリアは勝手を知っているので、未知の要素が
少なくて失敗しないという安心感があるからでしょう。
一番理想的なのは、実際に購入を希望しているエリアで賃貸で暮らしてみる。
そのエリアの暮らしやすさを納得した上で物件購入を進める。
これだと思いますし、みなさん実際にそれを実践されているはずです。
(わざわざ暮らしにくいエリアに賃貸で住む人はいないですよね)
でも、今の暮らしの延長線上にこれからの住まいを考えるのも良いですが、
これからの生活スタイルや家族構成の変化を見通してエリアを吟味し直して
みるのも一手だと思います。
結果はどうであれ、高い買い物なのので物件探しの際は子育てや今後の
少子高齢化社会のこと、40代、50代になった時のことなどいろいろ
吟味する良い機会だと思いますので、みなさん自身のこれからの生活を
どうしていきたいのかを、物件探しと合わせて検討されるのはいかがでしょうか!?
実は、私も結婚を機に田園都市線の暮らしから、総武線の暮らしに
チェンジさせた経緯があり、暮らしてみると西側から東側にベースを
移して良かったと思えることも多々あったりします!
<<【都心派vs郊外派 リノベ対談 第1回】都心暮らしのメリット>>
<<【都心派vs郊外派 リノベ対談 第2回】郊外暮らしの心地よさ>>
そんな「どこに暮らす?」ということに関して参考にしていただけそうなのが、
上記の谷島&天井の対談!
都心派の谷島と郊外派の天井、それぞれの価値観で物件を購入し、
育児にも奮闘している二人ですが、対局にある「都心」と「郊外」の
長所・短所が比較できて面白いと思います!
2人の対談では「都心」と「郊外」でディスカッションが繰り広げられておりますが、
鉄道路線が縦横無尽に延びている東京において、どこまでが都心で、どこからが郊外か
という疑問もありますね。
nabeが紹介している鎌倉も「郊外」ではありますが、東京駅〜鎌倉駅が1時間と
考えるとさほど遠くないな〜という感覚になったりもします。
さてさて、前置きが長くなってしまいましたが、この東京において物件探しの
ほとんどの方は「がっつり都心でなく、かといって、すごく郊外でもないエリア」
つまり「その中間的位置づけができそうなエリア」を希望されている人が多いのでは
ないかなあ〜ということも考えてみました。
人が多いというよりは、交通インフラが整った便利な東京において、都心でもなく、
郊外でもないエリアが東京には広く展開されているのだと思います。
例えば、八王子まで郊外ではなく、御苑前ほど都心でないエリア
そんな「広い中間エリア」に吉祥寺、二子玉川、自由が丘などの人気の街が
ポツポツとスポット的に存在する。
それが東京なのだな〜と。
そんな東京において「都心」「郊外」「中間」のどれをあなたは選択しますか?