こんにちはsaitoです。
昨今、人間の子どもよりペット(犬・猫)の数の方が多いと良く言われております。
種類別だと、犬は減少傾向で、猫は増加が続くようです。
今回は犬との共生について
住空間と犬についての情報は随分増えています。犬の足腰に配慮した建材やパーツ、消臭効果のある壁仕上材など。
ある設計者からの話のなかで、興味深かったことがありました。
■犬の居場所の高さ
犬のアイレベル(床から目までの高さ)の1.5倍の高さの空間が犬にとって心地が良いようで案内しなくても自然とその場所へ行くようです。おもしろいですね!これを友人のチワワ達で試してみましたが、囲まれた狭い場所が落ち着く子と、狭い場所に入るより、箱の上にのりその上で寝てしまう子もいたので、個体差はありました(笑)一つの指標となり得るかこれからも試していきたいです。
■人と視線を合わせる
通常、人は犬を見下ろし、犬は人を見上げます。小型犬なら尚更。この関係を少し変えたいと思い、部分的にスキップフロアの計画であったので犬用の小さな室内窓を設け、人が立っている時のアイレベルと同じになるエリアを計画したそうです。常時このようにアイレベルが揃うわけではないけれど、時々視線が合うのがとても新鮮でハッとするそうです。いろいろなカタチのコミュニケーションがありますね!
写真のチワワ達。床で寝たり座ったりするより、何かの上にのることを好むようで、畳んだタオルの上、Amazonの小さな箱の上、ソファの上などに良くのっているそうです。モフモフした子達を触っていると本当に癒されますね~。