こんにちは、kuwayamaです。
vol.1、vol.2とショールームをご紹介していきましたが、
今回レポートするのは、こちらのショールーム。
OZONEの6階にある、ペンキを取り扱うショールームです。
ここで取り扱う塗料の色それぞれには、
単なる色番号だけでなく面白い名前が付けられています。
大きく分けて4つのテーマで名付けられています。
□場所ー感情
■場所ー時間
□人ー感情
■人ー時間
例えば、「人ー感情」だったら「シャボン玉(baby – fun)」とか
「場所ー時間」だったら「night safari(africa – night)」 など。
ひとによってその言葉を聞いて、
どんな色をイメージするかは違ってきますが、
ある場所やある感情はどんな色だろう、と考える
その行為自体が非常に面白いですし、
色選びの際も、塗る場所をどんな場所にしたいか
(例えば、家族が集まり、わいわいおしゃべりできる場所とか)
など考えながら決めるのもいいですね。
EcoDecoのお客さまでも、予算の関係だったり、
純粋にDIYで楽しみたい、ということで
施主塗装に取り組まれる方も少なくありません。
塗装のいいところは、いくら色で遊びすぎても
色に飽きがきたとしても、
また塗り直せば何回でもやり直しがきくところです。
水性ペンキは乾きが早いですし、ニオイも気になりませんよ◎
今回紹介したショールームでは、
塗装のレクチャーや、家具を持ち込んでのワークショップなども
行われています。
家具だったら賃貸住まいでも、遠慮なく塗装を楽しめます。
わたしも何か塗ってみようかと目論んでいる今日この頃です。
余談ですが、色の名前の付け方というと
日本の伝統色の名前は自然界からとってきた名前がたくさんあり、
ずらずらと色一覧を眺めるだけでもとても楽しいです。
また、ISSEI MIYAKEの元クリエイティブディレクターの
藤原 大さんが「カラーハンティング」と名付けた、
世界各地の色を採集し、研究、ものづくりに活かすという
デザイン手法も非常に興味深いので、
興味のある方はぜひ書籍や過去の展示会の様子など
ご覧ください◎
kuwayama
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kuwayamaの「そうだ、ショールームいこう。」シリーズ
vol.1 新宿OZONE
vol.2 フローリングのマルホン
vol.3 ROOMBLOOM
vol.4 CERA TRADING
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設計スタッフokanoのショールーム訪問記もご参照ください♪
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