こんにちは、kuwayamaです
見た目がスッキリしていて、お掃除もしやすいタンクレストイレ。
タンクがない分、トイレを広く使えます。
こういった利点があり、
リノベーションをする際に希望される方が多いのですが、
機種を選ぶ際にいろいろと注意が必要です!
■便器の奥行き
コンパクトなタイプもあれば、どっしりと存在感のあるタイプも…
便器の一番先端から向かいの壁まで最低40㎝は開けていないと
膝がギリギリで、窮屈なトイレになってしまいます。。
(できれば50㎝ぐらいは確保したいですね)
似たり寄ったりに見えるタンクレストイレですが、
意外と機種によってサイズもまちまちなので、
トイレの内寸から便器の奥行きを差し引いた残りの寸法を要チェックです!
■排水芯
排水芯とは、床から出ている排水管の壁からの距離、
または壁から出ている排水管の床からの高さのことです。
リフォーム用トイレの場合、既存の排水管の位置は決まっているので、
アジャスターで便器の位置を調整します。
アジャスターも調整が効くとはいえ対応範囲が決まっているので、
既存の排水管の位置次第では取り付けが難しい機種もあるので
注意が必要です。
■必要最低水圧
タンクレストイレは、直結した水道の圧力で水を流すので
その住戸の水圧が大きく関わってきます!
いざ設置してみたものの水圧が弱すぎてトイレが流せない…
なんてことになったら大変ですね。。。
3階建て以上の建物には設置できない機種や、
ブースターと呼ばれる低水圧対応の部品を取付けることで
必要水圧を確保できる機種もあります。
※詳細は各社のカタログをご確認くださいね。
このように、新築とは違い中古物件をリノベーションする場合、
どうしても変えられない配管の位置や水圧などその物件の条件と、
トイレとの相性が合わないと大変なので、外見だけでなく
中身もしっかりとチェックして選ぶことが大事ですね。
世界一と言われる日本のトイレ。
日本に観光にきた外国人は、高機能な日本のトイレに感動して
写真を撮ってお土産話にするひともいるとか。
(私の友人はFacebookにまで写真をあげていました笑)
自動開閉、自動洗浄なんて当たり前。
便座から流れる音楽を選べたり、
アロマが出る機能をオプションで付けられたり、
スマートフォン対応の機種もあったり、などなど。
そんなにハイテクになる必要ある!?と思うような機能もありますが(笑)
今後も日々進化をし続けるトイレから目が離せませんね〜
kuwayama