こんにちは、kuwayamaです。
リノベーションをする際に大事なことはなんでしょう?
自分らしい住まいをつくるときに必要なことはなんでしょう?
せっかく時間とお金と手を掛けるリノベーション。
誰もが後悔のないようにしたいと思いますよね。
これ!という決まった答えがあるわけではありませんが…
「住まいの経験値」
は大事だな〜と思うのです。
例えば、先日事例紹介のためにインタビューに伺った
あるお客様のお話。
そのお客様は、リノベをする前、賃貸で
かなりの回数の引っ越しをされたとのこと。
1階で湿気の凄いお部屋だったり、内装がどぎついお部屋だったり、
全然好みじゃない家具付きの部屋だったり…
そういった部屋を自分が快適に過ごせるように、
ご自身で壁を塗り替えてみたり(大胆に赤!)、
好みじゃない家具を好きな布で覆ってみたり、などなど。
あーでもない、こーでもないと、手を加え、
場所を変え、いろんなタイプの家に住んでみた経験から、
徐々に「自分らしい」住まいの理想像が見えてきたとのこと。
それまでの住まいの経験値があったからこそ、
いざリノベをしたときにしっくり自分に馴染む空間がつくれるんですね。
そのお客様は、インタビューの最後に、
「朝起きたときに、ああ〜、ここがこうだったら良いのになあ、
という家に対するストレスが一切なく目覚められるのが良い!」
と仰っていました。
経験値といっても、引っ越し回数や一風変わった部屋に
住んだことがあるかないかという大げさなことではなくても◎
ちなみに私の住まいの経験値を分析すると…
・実家にいたころ、家族の生活リズムが違うので、
夜リビングの音が寝室に響かないか気を遣ってしまっていた
→お互いのために、寝室とリビングは離したレイアウトの方が良いな〜
・学生時代住んでいたマンションが、オートロックで各階3~4戸のマンション。
中廊下で共用部は暗く、なんとなく、他の住民とも顔を合わせても挨拶はなし
周りも同規模のマンションに囲まれて、無機質で窮屈な感じ駅から徒歩4分で便利だったけど。
→セキュリティよりも住民同士が気持ちよく安心できる明るくて緑があり、敷地にゆとりのあるマンションの方がいいな〜
・留学中、シャワーブースのみのワンルーム
→浸かる頻度は低いけど、やっぱりバスタブ必須!!
(冬はバスタブがある友達のいえにお風呂借りに行ったことも。。)
・今のいえ、キッチンに立つと正面に窓
→換気もしやすいし、料理しながら外の緑が見えて気持ちよい。
窓辺のバジルと小ネギもスクスク。
おまけに、窓枠にスパイスとか並べられて便利。
もう壁向きの暗いキッチンには立てないかも…!?
などなど、挙げ出したらキリがないですね笑
(あと100個ぐらい出せそう…)
これからリノベーションを検討される方は、
ぜひいままでの住まいの履歴、振り返ってみて
リノベ力を高めてみてはいかがでしょうか〜?
(kuwayama)