一つ飛んで、お客様レポ、リビング編に続いて水廻り編です!
たびたびお伝えしていますが、
リノベーションで一番お金がかかるのは、「水廻り」です。
なので、リノベーションのお打ち合わせ当初は
「これを使いたい」「こうしたい」など、
ご要望てんこもりの見積もりを作成しますが、
たいていの場合、最終的には、
どこをどう削るかを話し合うことになります。
優先順位を決めて、
これはいいや、と思える箇所にはお金をかけない。
という選択を迫られます。
M様宅のキッチン。
これ、ご覧の通りのオリジナルキッチンです。
既製品にはない、鏡面仕上げのかっこよくてシンプルなキッチンができあがりました。
ここに至るには、かなりの努力や工夫が必要だった(設計事務所スタッフ談)ようで…ふむふむ
キッチン側とリビング側の両面に扉を付けた仕様。
細かな引き出しは、作りませんでした。
あったらあったで使うけれど、
なくても使える、というものは削ってみるのも手ですね。
なにやら人が沢山いますが…
リビングの入り口のドアは、ご主人がご自身でペイントしたもの。
既存のドアを使って、塗ったのだそう。(見えづらくてすみません)
さび加工のような、金色と青銅色が混じったような味がある色です。
ご自身で、ちょこっと参加してみるのも、思い出になりますね!
(この、ちょこっと。がポイントです。)
そして、もう一カ所。
ユーティリティールームに行ってみましょう!
大きな鏡の前にある木の天板は、床材と同じですよ。統一感がでますね。
壁に埋まっている収納は、もともとあった物を生かしました。
リノベーション=絶対フルスケルトン
というわけでもないのですね~
リノベーション事例でご紹介しています!