こんにちはokanoです。
先日「マイナス金利」が世間をザワつかせたばかりですね。
ニュースによると住宅ローンの金利などにも影響が出そうな感じで、
更に金利が下がりそうな感じがしますが、実は各銀行はその前から
ちょっとした動きをみせています。
皆さんは「変動金利」と「固定金利」という言葉をご存じでしょうか?
変動金利は景気などの影響を受けて金利(基準金利)が変動するもの、
そして固定金利はその逆で影響を受けず、ずっと決まった金利で返済する
ものです。
そして最近は固定金利も下がっていますが、変動金利も下がっているのです。
※固定金利と変動金利の相関関係は過去のブログをご覧下さい。
>>住宅ローンの悩みー変動・固定金利の上がるタイミングは?
変動金利の場合、基準金利(店頭表示金利)は変わらずの状態なのですが、
各銀行「優遇金利」などで対応してきています。
みずほ銀行の場合、昨年秋頃までは優遇金利幅▲1.4%〜▲1.8%だったのに
今では▲1.4%〜▲1.85%となっています。
条件によっては最大0.625%の金利で住宅ローンが組めるのです!
0.05%ですが、銀行が優遇幅を拡大してきたということの裏にある意味は
大きいですね。
<みずほ銀行より>
りそな銀行の場合も、HP上ではまだ最大0.775%となっていますが、
条件によってはもっと低い金利まで下げられるようです。
<りそな銀行より>
金利が下がれば住宅ローンを組む絶好のチャンスと考える人も多くなるはずですから、
行動に出る人もいるはず。そうして買い手が増えると物件価格はまた上昇(???)
先のことは分かりませんが、不動産価格が上昇している今は早めに動くのもアリな気がします。
では、その「不動産価格の推移」はどうか?と言いますと、
2012年後半から上がりっぱなしですね、、、。
先日「東京カンテイ」というところから、2015年の価格推移が発表されましたが、
上がってます。
<東京カンテイより>
ここからリリースされた情報として「70㎡のマンションで今の平均はいくらか?」という
ものがありました。
月間での推移を表したグラフですが、東京23区は2014年ごろから上がり幅が大きくなって
きていますね。
23区を3エリアに分けたグラフでも全てのエリアで上昇しているのが分かります。
※オリジナルデータはこちら>>70㎡換算価格推移(東京カンテイ)
住宅ローンの金利、そして不動産価格の推移、オリンピック景気など
はたまた、消費税10%増税(こちらはリノベーションの工事費に影響が、、、)
いろいろと考える側面はありますが、いつが買い時かなんてだれも分かりませんし、
「買い時」のタイミングで理想の物件に出会えるかどうかも分からないので、
そろそろ、、、と考えている方は今動きましょう!!
準備も含めて早いに超したことはありませんよ〜。
okano