金利と保育園は不動産購入の山

こんにちはokanoです。
新年度になりましたね!

花見で春の到来を愉しむ一時を過ごす方もいれば、新たな環境で慌ただしい方も
いらっしゃるのではないでしょうか?

そして今まで育休されていた方にとっては、4月から保育園に預けて仕事復帰された方も
いらっしゃるはず。
保育園に入園できるかどうかは国会で議論されたり、ニュースで取り上げられたりしてる
深刻な社会問題ですが、この保育園問題は不動産購入の際にもやはり大きな課題になって
くる人は多いと思います。

不動産購入を考えて動き始める方の多くは、結婚した、子供ができた、子供が大きくなって
手狭になってきたなど、ライフステージの変化に応じて腰を上げると思いますが、
今既に保育園に通わせている共働き家族の方も大勢いらっしゃいます。

既に保育園に通わせている家族や、これから保育園に預けて仕事復帰を予定している家族に
とっては、この保育園問題は不動産探しに直結しますね。

既に預けている家族 ⇒ 新たな場所で保育園に預けられるか?(都合良く転園できるか?)
仕事復帰を予定している家族 ⇒ 新たな場所で保育園に預けられるか?(年度の途中から入れられるか?)

といったことです。
お子様がいる方にとってこれを無視して、こっちに良い物件ありますよ〜!とはなかなか言えない
ですね。だからといって、保育園を増やすこともできないし、、、。
なので我々がすべきことは、皆様のそういった諸事情もくみ取って「今」だけではなく「これから」を
考えた提案や説明を心がけることなのかなぁ〜と思います。

4月になって、保育園の5月以降の募集状況が公開されはじめていますが、やはり0歳〜2歳枠は
途中入園するのが難しそうですね。
3歳以降は空きもちらほら見受けられたりしているので、保育園問題も視野に入れて将来設計を
早いタイミングで立てられるのも良いかもしれません。

ちなみに、先日新聞に東京23区の保育園入所倍率が載っていました。

<朝日新聞より>

杉並区、目黒区、世田谷区、渋谷区は2倍以上なので、半数以上の方が保育園に預けられない
という状況のようです。

ーーーーー
また、4月の住宅ローン金利も各銀行発表となりましたが、10年固定の金利が軒並み
引き上げとなりましたね。

NHK NEWSより>
三井住友銀行が0.90%(0.1%UP)、みずほ銀行0.85%(0.05%UP)、りそな銀行0.85%(0.05%UP)となっているようです。

みずほ銀行の場合、0.5%UPして0.85%となりましたが、2月の時点の10年固定は
1.05%だったので、まだ底の状態という見方も出来ると思います。

<みずほ銀行 2月の金利>


<みずほ銀行 4月の金利>

毎月、その月の金利が発表されるので来月の金利がどう動くかも気になりますが、固定金利の次は
変動金利が動くので、変動金利でお考えの方はそちらの動向も要チェックです!

変動金利:日銀の政策金利によって決まる(短期金利によってきまる)
固定金利:長期金利によって決まる
⇒【住宅ローンの悩みー変動・固定金利の上がるタイミングは?

住宅ローンの金利の動向も保育園の入園(転園)問題も、不動産を購入して新たな生活を
始める際には切っても切れない話ですし、特に保育園問題は大きな山ですので、
その山をしっかり登ることができるようEcoDecoもしっかりサポートをせねば!と
気を引き締める新年度となりました。

まだそんなステージではないという方も、そろそろ本腰いれようとされている方も
ちょっと行動に移すだけで、ぼんやりしているものがクリアに見えてくるので
ぜひ試しに動いてみて下さい。

>>個別相談ほどでは、、、という方!セミナーもやってますので是非!
⇒【中古を買って、リノベーション。セミナー Vol.13
okano

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