【内見時の7つのチェックポイント】
その3:配管スペース~水回りの位置を動かすなら~
★水回りの位置を変えたい人は販売図面にも注目!
みなさんがよく目にする販売図面。
ここからもチェックできることがあります。
販売図面に「PS(パイプスペース)」「DS(ダクトスペース)」の
文字を目にしたことあるのではないでしょうか。
もし、この文字を部屋の真ん中で見つけたら要注意。
このパイプスペースはマンションの上下階を貫通している
共有配管スペースで絶対に位置をかえることができません。
リノベーションで、バスルームなどの水回りの位置を変えることはできますが
遠くへ動かす程居室の高さに影響が出ます。
配管に勾配をつけないと水がパイプスペースに流れなくなります。
そのため、床を上げる必要がでてくるのです。
販売図面からでも読み取れることはありますよ。
販売図面も事前に読みこなしましょう。要チェック
もっと詳しいリノベーション向き物件の見分け方は、
「中古を買って、リノベーション。」もチェックしてみてくださいね☆
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Index
1:構造~取れる壁と取れない壁~
★壁を取り払って広い空間をつくりたい人は、要チェック
2:床・天井~天井高は上下を確認~
★天井を高くしたい方は床と天井の両方をチェック
3:配管スペース~水回りの位置を動かすなら~
★水回りの位置を変えたい人は販売図面にも注目! (今回の記事はこちら☆)
4:窓サッシ~専有部分と共有部分の境界だけど~
★古い物件に使われている「窓サッシ」を変えたい人は確認を!
5:管理状況~ゴミ置き場も要チェック~
★資産価値が落ちにくい物件を選ぶ為には
6:給湯器・電気温水器~追い炊きできますか?~
★バスルームや設備にこだわりたい人はチェック
7:管理規約~契約前に絶対確認!!~
★独自のルールに落とし穴あり