>>>>>>>>>>播磨坂のリノベーション まとめ<<<<<<<<<<
①重要事項に関わる調査報告書は、その名の通り重要です。
②リノベーションがスタート!
③現場に墨を出す
④コンクリートブロックを積む
⑤床下に配管が通る
⑥塗装されて変貌する
⑦フローリングを貼り終える
⑧家具・建具が取り付き始める
⑨風と光を感じる住まい
⑩最終レポート
解体を終え、次に現場がとりかかるのは「墨出し」
設計図に書いていた線を現場に書き写すような作業です。
原寸大の図面とも言えます。
実は、リノベーションにおける墨出し、とても大切です。
計画していた寸法が取れるのかどうか、
取れない場合はどこでその寸法を吸収するのか。
この現場では、リビングの寸法を確保するために、
20mmほど寝室を狭くしました。
あと、廊下も30mmほど小さくなりました。
このズレは小さい方で、50mmや100mmズレてしまうこともザラ。
解体してみないと、躯体の位置、正確な寸法が分からないためです。
この重要な墨出し。
見ていると、実際の大きさが分かるのですが、
不思議なことに、部屋がとても狭く感じます。
それもそのはず、他に比較するものの大きさが無く、空っぽの状態ですので、
意外に狭く感じます。
こうやって、現場を確認しながら、
どこに扉がついて、家具が付いて、
キッチンがあって、と妄想が膨らみます!
と、床ばかりの写真になってしまいましたが、
ちゃんと現場も進んでいます。
次回は壁が立ち上がる様子をレポート致します。
(okada)