こんにちはokanoです。
昨年書いていた「物件探しのキホン」シリーズを久々に書いてみます。
突然ですが、条件の良い中古のマンションを物件を探すのは大変ですね。
われわれEcoDecoもお客様にオススメできる物件がないか探している訳ですが、
数ある中古物件の中からご紹介する/しないを判断する時には、事前に伺った
条件を見返しつつ、何を大切にされているのかを感じ取る必要があります。
(その人になりきってみる、という感じでしょうか)
そのような背景がありつつ、
「これならリノベーションで理想の暮らしが実現できそうだ!」
という物件を事務所で探しているわけですが、実際に良い物件かどうかは
実際に足を運んでみないと分かりません!!
文字情報などでは分からないことは多々ありますし、
分かる事も「おそらく〜〜〜だろうな」という想像の域を超えないこともよくある事です。
だがしかし!
良い物件に巡り会うためには、数多く物件を見ればよいのか??
というと、そうでもないと思います。
良い物件という判断基準は人それぞれ。
自分達が何を求めているのか?がハッキリしていないと良いかどうかの判断が
できないのが、不動産購入の難しいところですね。
求めている条件がクリアになっていない方は、いくつか物件巡りをして
条件をクリアにしていくことも重要かと思いますが、誰かと話をすることで
自分が求めていたコトに気付くことも意外とよくあるコトだと思います。
(アウトプットするって大切ですね)
そんな訳で、まずはある程度条件をクリアにしていただく必要がありますが、
条件面が整理できれば、あとは物件巡りを繰り返すのみ!
実際に足を運んでみないと分かりませんから〜!!
というのは半分くらいウソです。
今のご時世、現地に行かなくても半分くらいは分かるものです。
前置きが長くなってしまいましたが、
では、「眺望の良い物件」かどうかはどうやって見極めるのでしょうか?
それは、販売図面の間取りとGoogleMapを最大限に活用すれば、可能です。
販売図面には、いろいろと物件に関する情報が載っていますが、
その中には住所/階数/間取りに関しても書かれているので、下記の3ステップで
眺望や日当たりがどうなのかは、ある程度判断できると思います。
(1)住所⇒Googleマップで調べて見る
(2)間取り⇒該当の部屋がマンションのどのあたりに位置するか見当を付ける
(3)階数⇒階数から廻りの状況(窓から何がみえるか?など)をイメージする
例えばこちらの販売図面。
間取りは、、、
これですね。
ここでチェックするポイントは、方角とバルコニーです。
この情報をもとにGoogleマップで予想すると、、、
バルコニーの形状や窓の位置から、赤丸のところがこの部屋の場所だろうな、と
予想できると思います。
こんな感じですね。
隣には緑地があり、窓からは緑が見える日当たりの良い部屋だろうなぁ〜と
想像が膨らみ始める瞬間です♪
Googleマップをフル活用すれば、“数打ちゃ当たる”という無駄の多いことをしなくても
的を絞った物件探しができますので、皆さんも是非活用してみて下さい。
(どこに的があるかをクリアにすることもお忘れなく!!)
okano
======物件探しのキホン教えます 目次=============
物件探しのキホン教えます-vol.1:販売図面(1)
物件探しのキホン教えます-vol.2:販売図面(2)
物件探しのキホン教えます-vol.3:お金と条件の関係性(1)
物件探しのキホン教えます-vol.4:お金と条件の関係性(2)
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