皆さんこんにちは。yanoです。
普段は福岡支店で働いておりますが、今年の夏から東京研修がスタートしたので様々な現場にお邪魔し、レポートを記すことにしました^^
今回は菊川で進行中のA様邸の現場レポートをお届けします。
以下、先日立ち会わせていただいた墨出し確認の現場からどうぞ!
※墨出し確認とは、解体した後のスケルトン状態を施主様と一緒に確認し、壁を立てる位置や仕上げ材の確認を行う作業のことです。
AM9:15 現場に到着。
この何もない状態からどう変化していくのだろうとワクワクする私!
そんな私を横目に設計okanoと現場監督はせっせと準備を進めておりました。
(猛暑が続く中、まさかのエアコンが効かない室内。全員汗ダク。)
AM9:30 施主様が到着、墨出し確認スタート!
早速、浴室について打ち合わせが始まりました。元々のプランで考えていた浴室の位置だと、解体後に露わになった梁が邪魔をしてしまうため浴室(ユニットバス)を組み立てられないとのこと。設計士は、設計の前に現地調査(設備の位置関係、採寸、竣工図確認等)を行い全体のプランを考えていきますが解体をしてから分かることも多々あるので、そこからの軌道修正が腕の見せ所!ですね。
(話を戻しますと…)
浴室自体を少し狭くするか
or
浴室をずらして窓側の洋室部分を少し狭くするか
okanoが現場監督と意見を交わしながらプランを提示し、施主様はあれこれ悩みながら答えを出していく。そんな風にお部屋やトイレ、キッチン、洋室などの打ち合わせがどんどん進んでいきました。
ある程度、話がまとまったところで壁の色や床の仕上げ材などのお話に。
と、ここでokanoがオイルを取り出しました…
実はこれ、フローリングのオイル仕上げの違いを一目で見て分かるようにしているんです。お部屋の自然な明るさの中で、壁の色も合わせて家族皆で話し合いながら決めることができます。(…現場で実際に確認ができるってイイ!)一度持ち帰って決められる方も多いようですが、きっと悩みすぎてしまうからとその場で決められた施主様。とってもお利口だった小さなご兄弟も、最後のオイル塗りは楽しんでくれたようでした。
PM12:00 墨出し確認は無事に終了!
時間にして約2時間半、みっちり打ち合わせを行いました。墨出し確認後、メールでの細かなやり取りがなされ今はどんどん工事が進行しているようです。施主様と設計士、現場監督が顔を合わせ、「このプランで進行しても良いか?」としっかりと話し合う過程を目の当たりにし、こうやって理想の住まいが形になっていくのだなと実感した日でもありました。A様邸の完成がとっても楽しみです。
A様邸はもちろん、現場へ行く機会があれば随時レポートしますね!お楽しみに。