テレワーク・在宅勤務をより快適にするには
緊急事態宣言後、テレワークに移行したはいいものの家のどこで仕事をするのか。多くの人の悩みどころではないでしょうか。
amazonでこんな商品も見つけました。子供たちに邪魔されず、仕事に集中するための個室テント。
「テレワーク 個室 テント」で検索すると1万円程度で手に入る商品が多いようです。皆さん、家の中でのワークスペース、困っていますね。しかし、暮らしの心地よさを追求するならば、もう少し改善方法はありそう。
棚板ひとつ追加してみる
ちょうどテレワークがスタートしてから、EcoDecoのお客様からは、リノベーションでワークスペースを整えているから、家での在宅勤務もとても快適です!という声をよく聞くようになりました。
afterコロナのワークスペースを考える為にも、EcoDecoのお客様のワークスペースをまとめてみました。
家で仕事をしよう!ワークスペースがある暮らし
@リビング、@リビングの半個室、@個室、@通路、@キッチン、@玄関 皆さん、それぞれ。ワークスペースって、それぞれの場所でOK。お金をたくさんかけなくてもOK。
最新事例に登場頂いている五反田の後藤様邸にもそれぞれのワークスペースが。アイデアが生まれる場所
▷手前の椅子が奥様のワークスペース、奥が「漫画喫茶」をイメージしたご主人のワークスペース。
▷もともと持っていた天板の貼り合わせが気に入っていたので既存利用。漫画喫茶をイメージしているので、椅子はリクライニングチェア。
「漫画喫茶」をイメージした素敵なワークスペース!ですが、他のお客様のワークスペースも打ち合わせ時に出たイメージは「デニーズ」のソファ?椅子。デニーズの空間を家の中に表現したお客様も。
いろいろなワークスペースを参考に、ぜひ快適なテレワークを実現してみてはいかがでしょうか。
ワークスペースを作りたいけれど、リノベーションを専門家に頼むのもハードルが高いという場合は、見つけたスペースのサイズに合わせて、机の天板をオーダーしてもいいかもしれません。机の天板というとハードルが高そうですが、棚板でもOK。サイズがピッタリ合うというだけで心地がいいものです。「棚板 サイズオーダー」で検索してみてくださいね。
もう、家の中にスペースがないという方のために、ワークスペースを外に求める人のための新しいサービスも展開されるのではないでしょうか。
大人のサードスペースを妄想する
特に、在宅勤務が実現して、広いオフィススペースが必要ないと気づいた会社は、オフィスをよりコンパクトにする動きが加速すると思います。都心のオフィスは空きがたくさん出る事が予測できます。
私たちのオフィスもテレワークをスタートした数年前、同じ自社ビル内ですが、ワークスペースを狭いスペースに移しました。今まで使っていたワークスペースを時間貸しのstudioEcoDecoとして運営しています。経営者は、会社やスタッフを守るためにも無駄な固定費は削減したいと当然考えるもの。これから、空いてしまった空間の使い方やオフィス内の使っていないスペースの活用法、afterコロナの時代は、人々のワークスタイルの変化により、状況に合わせた工夫が必要ですね。
EcoDecoでは、築年数が古い自社ビルの賃貸事業も行っています。studioEcoDecoの運営や他の賃貸部分のリノベーションも広さや状況に合わせて行っています。アイデア次第で人が今までよりも集う場所になる瞬間がとても好きです。お困りのオーナー様いらっしゃれば、お役に立ちたいなと思います。
さて、本題に戻り、今までは、快適さやコミュニケーションが重視されていたシェアオフィスも、オンラインでの打ち合わせに備えて、篭って仕事ができる。テレワークで打ち合わせをしても声が漏れにくい。大人の漫画喫茶?のようなシェアオフィスや時間貸しも増えてくるのではないでしょうか。動画の需要も増えているので、個室ブースでも撮影もできるといいですよね。そうなると、照明計画もしっかりと立てたくなりますね。今の、ホテルのテレワークプランの状況を確認するとヒントももらえそう。
家の中をワークスペースを充実させる。難しければ、その機能を外に出してみる。afterコロナの世界は、働き方の選択肢もさらに増えるでしょう。さて、どのようにワークスタイルも進化させましょう。
C o n t e n t s afterコロナの暮らし妄想シリーズ
vol.1 二極化するafterコロナの世界を妄想する
vol.2 afterコロナの間取りの変化を妄想する
vol.3 大人のサードスペースを妄想する ◀︎今、ここ