みなさんは本を沢山持っていますか?
スマホやタブレットが普及したこともあり、
電子書籍派の人が多くなっていると思います。
中には持っている本を「自炊」という方法で、
電子書籍化する人もいるとか。
そんなデジタル化が進み、
本を持つことも少なくなっている現代でも、
「ライブラリー」が欲しいというお客様がいます。
僕もそうなのですが、あの本の重量感、モノとしての価値があるような気がします。
絶版で高値が付いている本、
著者のサインが入っている本、
背表紙がかっこいいと思ってついつい買ってしまった本、
小さい頃、それこそ読書感想文の題材にした事がある懐かしい本。
父親が持っていた本を受け継いだりということもあるかもしれません。
本の内容はもちろんですが、
本そのものにも歴史や思い入れがあって大切にしたい気持ちがあります。
ということで、リノベーションで叶えた自分だけのライブラリーをご紹介。
【ライブラリーのある家で過ごす大人の時間】
本のサイズに合わせて棚割りも設計。
S様だけのオリジナル本棚。
ソファを置いて、本と向き合う、自分だけのリラックススペース。
これは、本好きなら誰もが憧れる、贅沢なライブラリーですよね。
【商店街の真ん中に住まう 中野ブロードウェイでワインを楽しむ暮らし】
天井まで目一杯の本棚。この本の量もなかなか凄いですね。
ライブラリーというよりも、資料室という雰囲気かもしれません。
棚が鉄の板で出来ているので、棚の存在が薄くなり、
本の物質感が強く出ている気がしますね。
【趣味人の心を満たす仕掛けとこだわり 壁一面の本棚・土間・縁側がある家】
こちらも壁一面の本棚。
ダイニングやリビングの壁一面なので、ライブラリー感は薄まるかもしれませんが、
本以外のモノを置けたり、好きな本を眺めながら過ごせるので、
生活の楽しみが増えますよね。
【出産・リノベーションを一度に経験!山や自転車、アウトドアを楽しむ家】
本棚で廊下と部屋を区切っています。
本以外の物も入りますし、本が増えれば増えるほど、
間仕切りとしての効果が高まっていくという、
なかなか面白い使い方だと思いませんか?
【一度は都心に住みたい 南青山リノベーション】
こちらは廊下に面してズラッと本棚を配置した、廊下型のライブラリー。
既成品の本棚ですが、ここまで長く配置されていると、
迫力がありますね。
対面にお風呂があるので、お風呂に入りながら背表紙を眺めて、
本の内容を思い出したり、そこから新たな着想が生まれたりするかもしれません。
リノベーションだからこそ作れる、オリジナルのライブラリー。
リノベーションで、どんなライブラリーを叶えたいですか?
(okada)