昨年の9月に完成引渡を行った南青山のリノベーションプロジェクトが
新たなリノベ事例として登場しました!
是非皆さんご覧になって下さい。
https://www.ecodeco.biz/case/case0074/
事例ページにも掲載していますが、今回のリノベーションは平面だけをみると
そんなに大きく間取り変更はしていないです。
既存のフローリングを活かすためにも間取り変更は抑えめにした、ということもありますが、
部屋の形状とK様の暮らし方から検討した結果、キッチンや洗面浴室などの動線計画を
暮らしやすく見直すことがベストだということになり、各個室への出入り方を変更して、
この部屋の持っているスペックを活かした計画となりました。
平面の2次元でみるとそうなのですが、天窓もあるので3次元の立体としてみた時には
リノベ前から変わって、より光や空気を感じられる開放感が得られたと思います。
平面だけではなく、立体的にデザインする
床壁天井や照明/光などを吟味し、それによって囲まれた空の部分をデザインする
そんな感じでしょうか?
壁がなく、家具もない状況は広さがありますが、間仕切り壁を立てて、
家具がちゃんと配置された空間はそれとは違う広がりを感じることができます。
今回の事例はそれを感じられる事例だな〜と思います。
これからもいろいろな事例が登場しますが、それぞれに個性があり、考え方や
大切にしている部分が異なるので、その背景も踏まえて事例記事を読んで頂けると幸いです。
フローリングは既存の物を活用したいとK様からのご要望でしたが、
コンセントプレートも実はK様からのリクエストで既存利用をしているんです。
事例には残念ながら登場しませんが、このようなちょっとしたアイテムが新品ピカピカではない
というのもK様宅らしい雰囲気の要因だと思います。
(K様の価値観が空間に表れていますね。)
okano
※過去の内容は下記のブログをご覧下さい。
>>ペントハウスリノベ:現地確認で発覚、、
>>ペントハウスリノベ:解体作業始まりました〜
>>ペントハウスリノベ:工事進行中
>>ペントハウスリノベ:工事完成!
>>ペントハウスリノベ:事例取材に同行