前回に続いて、M様邸取材の様子をお伝えしていきます。
キッチン脇の観音開きの収納。
ここにはM様邸の食器のほとんど全てがしまわれていました。
透明アクリルのコノ字型収納グッズを使用して、
数段に分けて食器が入っています。
取りやすい場所には使用頻度の高いものを。
取り出しにくい場所には普段あまり使わないものを。
定位置を作って、いつもそこに食器が収まるようになっているんですって。
こちらはキッチンのつり戸棚。
設計時点で、あえてレンジフードの高さに棚のレベルを揃えず、
20センチほど低いところへ持ってきました。
女性でも、軽く肘を曲げただけで収納物が取り出せるような工夫です。
上段の4つのケースはスパイスや粉末スープなど細かいけれど、
欠かせない食品がとても見つけやすく収納されていました!
こちらは玄関にもっとも近いクローゼット。
かばんや、ご夫婦共通の趣味であるオーケストラの楽団の練習時に使う
楽譜などのものたちが、出掛ける時にさっと取り出して使えるように、
収められていました。
ワインケースを収納ボックスとして利用しているのもポイント。
統一感のある収納内部は、来客にちらっと見られても恥ずかしくないですね。
どうですか?参考になりましたでしょうか?
片づけのルールという視点でお客さま邸を見るのは
とても新鮮で、楽しい取材となりました。
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