旗の台リノベーションレポ、第3回目です。
》》旗の台リノベーション《《
第1回:〜ブレずに出会った、特別なお部屋〜
第2回:〜躯体現しを叶えたい!〜
今日のテーマは、子供部屋と寝室。
つまり、プライベートスペースですね!
リノベーション前の様子はと言うと…
もともと和室と洋室で2部屋に分かれていた、プライベートスペース。
ご夫婦の寝室と将来の子供部屋をつくる予定だったため、
個室の数や配置は、このまま進めて行くイメージ。
さらに仕事柄、大きい機材をお持ちだったため、
しっかり量が収まる収納スペースも必要。
和室には、和室ならではの押入があったため、
このスペースも上手く利用して、
2部屋+WICをこのスペースに設けることになりました!
まずは解体!
個室の広さを再調整+壁を新しく立てるため、壁を解体し
お部屋が筒抜けで見えるようになりました。
もとの和室側から洋室側をみた様子。
ここに壁が立つと…
白く、綺麗に塗装された壁が立ち上がりました!
将来の子ども部屋と寝室は、現状ゆくるつながっています。
アールの効いていて可愛い。
個室とWICのレイアウトは、
最初の設計プランニング時点で、3つのパターンがあったんです。
WICをもっと広く設けるプランや、
共通のWICを通って、寝室と子ども部屋に分かれるパターンなど。
どれも素敵なプランでしたが
今持っている物の大きさや、家具の配置、将来必要になる物の量など
細かく計算して、何度もプランを練り直した結果、
物の量に合わせたWICと、子供部屋にも収納スペースを設けた現在のプランに決まりました。
2部屋+押入スペース⇒2部屋+WIC
こう書くと、あまり変化が無いように感じてしまいそうですが、
ミリ単位の細かな計算のもとに成り立っているんです。
WICも造ります☆
和室にあった押入スペースは、WICスペースとして確保。
こちらのWIC、写真で見るより奥行きがあるんです。
季節ごとの洋服も、重くて大きな機材もバッチリ。
予め、持ち物の大きさを細かく採寸してあるので、
仕舞いたいものが仕舞いたい場所に、
しっかり収まるような計算になっているんです!
これがオーダーメイドの、そして、リノベーションの醍醐味でもありますね。
どこに何を仕舞うか、誰がどんな風にそこで過ごすのか。
何度も何度も、リアルに「その後の暮らし」を想像して
フィットする住まいは造られるんですね。