こんにちは、kuwayamaです。
さて、シリーズでお送りしております、下総中山のリノベーション
【ピアノと暮らす、ゆったり過ごせる家】
今回は、このおうちのテーマのひとつである「ピアノ」についてです。
音楽関係のお仕事をされる奥様は、お引っ越しを期にお知り合いから
ピアノを譲ってもらい、リノベーション後の新居に置くことに。
玄関から入ってすぐの空間に、ピアノや歌を満喫できる部屋を作りました。
【BEFORE】
玄関は壁で囲まれ、昼間でも電気を付けないと真っ暗。
玄関の隣には洋室がありました。
【AFTER】
玄関と洋室の間仕切り壁を取っ払い、玄関に入ってすぐに広がる空間をピアノ室としました。
近隣に配慮して、ピアノ室を囲む壁には防音処理をし、窓には二重サッシを設けています。
ピアノ室の一面は、有孔ボードにアクセントカラーのマスタードイエロー。
黄色い壁でテンションが上がり、楽しい気分でピアノや歌の練習をされているそうです◎
有孔ボードは、フックやパーツを使って、棚を増やしたり、絵を飾ったり、いろいろと楽しめます♪
玄関扉の手前には、引込み戸を。
設計の段階でお施主様と現地に行き、音出し実験してみたところ、
玄関扉の隙間から共用廊下まで音漏れがあることが分かったので、
既存の玄関扉の手前に玄関扉より少し大きめの引戸を設けました。
普段は、壁の中に引込まれて納まっています。
お知り合いが長年愛着を持って使われていたアップライトピアノがK様の元に引き継がれ、
丁寧にメンテナンスされて、新たにこの部屋に置かれることに。
いつか、素敵な音色を聴かせていただける日を楽しみにしています♪
【ピアノと暮らす、ゆったり過ごせる家】シリーズ
①新リノベーション!
②フルスケルトン!
③見えないところこそ、丁寧に!
④白く、明るくなりました!
⑤造作家具!
⑥フローリングお目見え!
⑦ゲスト用スペースの取り方
⑧明るく、楽しく、ピアノ室←今回
⑨MUJIのドアノブ!
kuwayama