こんにちは、kuwayamaです。
前回は住吉の現場の解体直後の様子を
レポートしましたが、
今回はほぼ同時スタートした千葉県流山の
現場のスケルトンの様子をお届けします!
長方形のお部屋の四隅にのみ梁が通っているので、
スケルトンでワンルーム空間になったお部屋は
縦も奥行きもぐーんと広くなり、とてもすっきり。
床スラブがくぼんでいるところは、
洗面やトイレやユニットバスが入っていた水廻りと
玄関土間の部分。
お部屋の真ん中を左右、前後に梁が横切っていないだけでも、
なかなか珍しいのですが、
こちらのお部屋はそれに加えて、なんと天井高は約2.8m!
2.3m〜2.4mの物件が多いなか、
2.8mは普通の住宅のスケール感を越えています。
下の写真は玄関の段差のフローリングとスラブの断面。
スラブに遮音マットを敷いて、その上にフローリングを直で貼っています。
これは天井裏に隠れていた給水(水色)・給湯(ピンク)の配管を見上げた様子。
こういう機能がパッと目に見えてわかる姿、
個人的に結構好きです(笑)
今回は水廻り以外は二重天井を撤去して、
躯体現しにするので、電気の配線の鉄管などが露出になってきます。
天井面、壁面をかっこよく素敵に見せるために
現場で、お施主さまと施工会社の現場監督と私で
あーだこーだと話し合いながら、
大まかなルートを決めていきました!
三者で「素敵なルートで!」を合い言葉に
作り上げたい空間のイメージをしっかりと
共有できたであろう、現場打ち合わせになりました◎
他に、壁は白塗装なのですが、いちがいに白と言っても色んな白があり、
たくさんサンプルを用意してもらい、現場の実際の日光が当たる空間で
比較しながら確認。
ご夫婦で、これだね!という色が決まりました〜。
これからどんな空間ができあがっていくか、
お楽しみに!
kuwayama