こんにちは、kuwayamaです。
今日は雨が降り、とても寒いですね。
外出するのが億劫になるようなこんな日は、
好きなものに囲まれたおうちで、ゆっくりのんびり
ぬくぬくと過ごしたくなります。
さて、10月末にお引き渡しが終わった下総中山の
【ピアノと暮らす、ゆったり過ごせる家】シリーズ、
前回は、解体前の様子をご紹介しました。
▶▶▶「新リノベーション!」
今回は、「フルスケルトン」編です!
着工してから数日間掛けて、床や壁の仕上げ材や間仕切り壁、
キッチン台やトイレの便器など、全部解体・撤去します!
<<BEFORE>>
<<AFTER>>
ふたつの写真の梁の位置をみていただくと
ほぼ同じアングルから撮っていることがお分かりいただけると思います。
洋室×2、和室、納戸、廊下、トイレ、ユニットバス、キッチン、リビングダイニングが
なーんにもないワンルームになりました!
反対側のアングルは…
<<BEFORE>>
<<AFTER>>
天井を剥がすと現れたのは、ダクトです。
どちらがどちらか分かりますか?
左側の太い方がキッチンのレンジフード排気用、
右側の細い方が浴室とトイレと脱衣室が合流した「3室換気」用です。
このように、梁を貫通するようにダクトのルートがあれば
梁の手前でも奥でもキッチンを動かすことができます。
写真の梁の更に奥にもう一本梁が左右に通っているのですが、
この梁にはダクト用の穴が空いていません。
(上から2番目の写真を見ると、奥の梁に穴が無いことが分かります)
もし、レンジフードを奥の梁よりも更に奥に移動させたい場合は、
梁の下をくぐって排気ダクトを通さなければならなくなります。
コンクリートの梁に穴をあけることは原則できません!
もともと、壁の仕上げはクロス貼りだったのですが、、、
<<BEFORE>>
<<AFTER>>
長押がついていた部分と押し入れがあった部分は、
クロスが貼られていなかったので、コンクリートの肌が現れました。
木を張っていた天井も解体して、天井が高くなりました!
さて、このフルスケルトンの状態から、どのように変わるのでしょうか!?
ちなみに、使う予定の素材はこちら↓
【ピアノと暮らす、ゆったり過ごせる家】シリーズ
①新リノベーション!
②フルスケルトン!←今回
③見えないところこそ、丁寧に!
④白く、明るくなりました!
⑤造作家具!
⑥フローリングお目見え!
⑦ゲスト用スペースの取り方
⑧明るく、楽しく、ピアノ室
⑨MUJIのドアノブ!