>>>>>>>>>>>>>>>菊名のリノベーション<<<<<<<<<<<<<<<
>>>>>>>>>>>>>>>菊名のリノベーション<<<<<<<<<<<<<<<
こんにちわ。
菊名のリノベーションは今回で最終回です。
住宅の間取りでの主役といえば、
キッチン、リビング、ダイニング。
というのが普通だと思います。過ごす時間も一番長いと思います。
でも、菊名のリノベーションの場合は、
ライブラリー。
まずは間取りを。
リビングと同じくらいの広さのライブラリーを作っています。
ここには本棚を置き、4〜6人掛けのライブラリーデスクも置く予定。
普通であれば、ダイニングやリビングとして、
広々LDと考えたくなるものですが、
実はお客様、仕事の関係上、
書籍を沢山持っていて、家で仕事をしていることも多いのです。
リノベ時点での蔵書は1500冊。
将来的には6000冊ぐらいになりそう。
というご要望。
凄い量ですね〜
こちらがライブラリー。
本が置かれていないので、本棚だけですが、
全長4m、高さ2.4mというヴォリュームです。
実はこの本棚は既成の本棚を使用しています。
margheritaというお店の本棚です。
小説や単行本が殆どということもあり、
奥行35cmのタイプ。そして、デスク付きのモノを選定しています。
デスクの正面には絵を飾るかも。
ということで天井にピクチャーレールを設置。
そして、ライブラリーデスクでは、
パソコンで作業したり、
フロアスタンドの照明で手元を明るくしたりなどを考えたため、
床にちょっとした仕掛けを。
フローリングが、
一部外せるようになっていて、
コンセントを仕込みました。
デスクが独立して、部屋の中央にある場合や、
冬場、ホットカーペットを敷くなど、
一時利用や、壁付けコンセントでは遠すぎる場合などは、
このように床の下にコンセントを用意することが多いです。
このちょっとした仕掛けの積み重ねが、
生活をラクにしてくれたりするんですね。
さて、これまで菊名のリノベーションを振り返ってレポートしてきました。
間取りとしては、
「玄関入って、左右振り分け」
そして、廊下と洗面を一体して、脱衣室と洗面を切り離すことで、
「洗面に自由を!」
そして、ライブラリーに重きを置いて、
バルコニー側にリビングくらいの広さを確保。
こうやって色んな方の設計をしていると、
まさに十人十色で、
一つとして同じ住まいは無いんだなと
改めて実感するのでした。
ライブラリーを作りたい方は、こちらの事例もCheck!
「ライブラリーのある家で過ごす大人の時間」
(okada)