みんな気になる解体現場、理事会が大集合!

みんな気になる解体現場、理事会が大集合!

こんにちはokanoです。
先日解体工事が完了した現場に行って来ました!

全てのマンションでは、リノベーションの工事を行う際には必ず「工事申請」を提出し、
理事会の承認を受けてからでないと工事着工できません。
そして、申請はマンションを管理している管理会社を通して理事長宛に提出するのがよくある
ケースで、今回の物件もその流れに沿って進めてきておりました。

そんな中、管理会社から連絡があり、次回の理事会で直接工事の内容を説明して欲しい、と!

※工事内容がリフォームではなく、スケルトンから新たに作り直す内容なので、理事会で
「何をするんだ??」 と疑問や不安を抱かれることもたまにあり、過去にも何回か理事会に
出席したことはあります。

今回はそれに関する話なのですが、工事の説明に伺い、いろいろと説明をしていると
みなさん興味津々!
何に興味があるかと言いますと、完成した様子ではなく、配管がどうなっているのか?や
このマンションの見えない部分は問題ないのか?など、部屋の見えない箇所に対する興味が
ありましたね。
ちょっとしたリフォームをされた方がいたり、建設会社に勤務されていた方もいたりと
知識や部分的な状況は理事会で把握しているものの、その全貌を知る人はおらず、、。

そんな状況で今回のフルスケルトンからの工事は皆さんの興味の的になったようです。

解体された状態って施主であるお客様も気になるところだと思いますが、やはり同じマンションに
住んでいる方々も気になるところですね!

そんなわけで、施主の承諾を得て、理事会の皆さんも解体後の状況確認に
参加していただくことになったのです。


床壁天井全てなくなり、配管が露出になった状態で、竣工図との違いをチェック。


このマンションでは、将来共有部の配管を交換することも検討されており、その際に
専有部分の配管とどのように切り分けて作業をするか、また、何ができて何ができないのか、
ということもじっくり検証されていました。


興味津々なので皆さん大集合です。


この現場を確認しながら、みなさん自分達の部屋はどうなっているのか?ということに
思いを巡らしているようでした。


ワイワイガヤガヤと1時間半ほど。予定時間をかなりオーバーして終了しました。
マンション管理は管理会社の運営力やシステムも重要ですが、はやりそこに住んでいる方の
意識の高さも重要ですね!!
この意識の高さが将来このマンションを支えていくのだと思います。


これは解体後の天井。
以前のブログ(物件を読むコツシリーズ vol11)で天井のことを解説しましたが、
2重天井の場合、電気の配線を天井裏で行っているので、解体するとこんな感じで
電気配線が出てきます。

解体現場はいろいろな情報が読み取れるので、楽しいですよ!!
解体現場の見学会も機会があれば行いたいと思いますので、その際は是非!!

okano

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