こんにちはsaitoです。
現在計画中の代々木の物件にて、taniguchiと共に一部解体してきました。
建物は大通りから一本道を入ったところにあり、突然静かになります。
敷地には高木や良く手入れされた庭もあり、時間の流れがゆったりしていて、まちの賑わいと落ち着いた居住地が隣接しているのは都心の住まいならでは。
エントランスもなにか懐かしい公共施設のようでもあり、味のある雰囲気は、
時を経てきた味わいなのだと思います。
前回室内を内見した時は、まだ居住中で、がらんどうの状態を確認するのは初めて。
使い込まれた年月を感じるくたびれ具合です。子どもの落書きに昭和を感じます。
例によって、天井や床、壁の一部を解体して現状を確認するのですが、今回はtaniguchiがカレーパワーで梁付近の仕上を剝がしています。この物件の下地組は木で、壁天井の下地材も石膏ボードではなくベニヤでした。
開口部が2箇所なので、玄関あたりは暗く、全て解体した状態を早く見てみたいです。
高さ方向に少し余裕のある物件ですが、部屋の真ん中に架かっている梁の存在感が大きいのですが、想定より少し小さかったのが幸いでした。
室内設置の給湯器もバルコニーに新設する予定です。
数年前に建物全体修繕の際に外部側にサッシを新設されたので、2重サッシではありますが、内側の古いサッシは出来れば撤去したいですね。
どのようなお部屋になるか、そうご期待!
(saito)