先週のH様邸@松戸に引き続き竣工レポートをお送り致します。
こちらが洗面室への出入口。
前回お見せした扉と同系色の扉です。
この深い青色、個人的に好きな色です!
洗面室内の家具は、濃いめの木目を使っています。
取手も付けずに、シンプルで落ち着いた雰囲気。
洗面台の収納は、台の下に物が置けるよう浮かせて取付けています。
鏡の左側には、H様のご希望でバスタオルが置ける様に、タオルラックを付けています。
鏡の右の棚と、鏡の左のタオルハンガー・タオルラックの位置を同じ位置に調整して、煩雑に見えないようにしています。
洗面室からキッチンは繋がっていて、動線的にも使い易くしています。
手前にキッチン、その奥に冷蔵庫やストック食材を置けるスペースを確保、そのまた奥に洗面室という構成です。
水廻りが集約されていて繋がっているプランというのはとても人気があります。
使い易いですよね。
さて、このH様邸ではTVコンセントを床に埋め込んでいます。
こちらも一工夫。
これが、
こうなります。
フローリングの一部を欠いて、コンセントを埋め込んでいます。
そして、同じフローリング材で塞いでいるという。。。
これであれば、将来、別の場所にTVを移動したとして使わなくなっても目立ちません。
使う時も、穴からケーブルを出しておけば問題無し。
従来の床付けコンセントよりも見栄えが良いです。
(施工は大変ですが。。。)
最後にお気に入りの写真。
個人的に、この色の組み合わせが好きです。
濃いめの木色に濃いめの青色、そしてシルバーの金物。
よく見ると、扉の縁にも濃いめの木を付けていたりします。
そして、レバーハンドルではなく握り玉(ドアノブ)。
バリアフリーの観点からは、ドアノブよりもレバーハンドルが優れています。
(レバーハンドルであれば、手で回さなくても、肘を置くだけでも開けれたりしますので)
でも、触った時に手になじむのは握り玉(ドアノブ)だと思っています。
それも、良質な握り玉(ドアノブ)に限る。
このドアノブは、メッキではなく、アルミの無垢材を削り出して作っているそうです。
そのせいか、程よい重量感があって、とても手になじむ感じがします。
手に触れるもの、全般に言える事かもしれませんが、
こういう「手になじむ」とか「しっくりくる」といった感覚は大切にしたいですよね。
こういう感覚が、後々愛着に変わっていくのかもしれないと思った今日この頃でした。