先日、設計を終え、解体途中の現場に行って参りました。
設計期間中、ウンウンうなりながら竣工図と格闘した結果、
現状の天井を解体すると、驚くくらい高い天井高が確保出来るのではなかろうか。と、予想していたのですが、、、、、
普通の天井高ですね。
そして、これが解体された後の様子。
ドーン!
驚きの天井高です。
最大で4.5m程度の天井が出現しました。
設計段階では、天井裏が隠蔽されていたので確証はなく、
おそらくこうだろうという推測のもと図面を書いていたのですが、
解体してみてほぼ設計通りという事が分かり思わずにんまり。
こちらのマンションは、このような驚きの天井高が確保出来たり、階段があったりと少し変わってます。
そして、ビニルクロスを剥がしたこのモルタルの質感。
このように、本来隠されている部分が露になったときってなんか良いですよね。
これに塗装したり、木を貼ったりと、仕上げをしていくのは、お化粧をしていく感じでしょうか。
こちらのお宅では、あまり化粧をせずに、スッピンを生かした設計としています。
壁式構造でしたので、大きな間取り変更は出来ませんでした。
平面的に大きなお部屋を確保する事も出来ません。
が、ここには驚きの天井高があります!!
このびっくりするくらい高い天井高を生かして、ロフトを作る予定です!