3月のお顔合わせから6ヶ月。
完成に向けて着々と工事が進んでおります。
もうあれから6ヶ月。早い。
工事の方は引渡しに向けてラストスパート。
こちらがリビング
壁式構造の壁に開けられた孔にラーチ合板の壁を立てています。
この奥が寝室になりますので、しっかり防音材を入れてます。
実は、元々の仕上げを剥がしたままですので、壁があった位置などもそのままになっています。
壁を横断する様に付いている跡は、実は長押の跡です。
ここが元々和室であった事も壁の履歴として残っているのです。
こちらがダイニング。以前はこちらをリビング兼ダイニングとして利用していたようです。
それを今回はダイニングだけのスペースに。
それにしても、何回行ってもこの天井高には驚きます。。。
こちらがキッチン。
ラーチ合板仕上のオリジナルキッチン。
まだ調整中+天板が付いていません。
収納もしっかり作っています。
そして、キッチンの裏にも収納が。
仕上げは同じくラーチ合板。
現場監督に聞いた所、これが結構大変だったようです。
ラーチ合板自体は普及している材料で入手も比較的簡単なのですが、これに丁番を付けたり引手加工をしたりなど加工を加えていくのが大変だったようです。
木工所泣かせの設計です!
こちらが寝室。
この天井に見えるこの木組。
これがロフトを支えています。
材料はSPFの1×8材。
まだ工事中のため、ロフトの様子は後日お見せします。
こちらが玄関。
箱が浮いていますが、これが玄関の靴箱収納。
一番左端の部分のみ、傘を入れられるよう底板をなくしています。
半年のプロジェクトももうすぐ竣工。
壁式構造で殆ど間仕切りを変えられないという大きなハンデを持ちながら、
天井高が異様に高いという利点を最大限に生かして、
敬遠されがちな壁式構造も生かして、
見積で四苦八苦した思い出が色々蘇ってきます。
あともう少し、気を抜かずに最後までやり遂げます!