こんにちは。kuwayamaです。
先日築46年の団地の一室の現地調査にいってきました。
古臭いと感じる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、実際に見に行ってみると、
昭和の空気感が流れた室内はどこかなつかしく、
実家に帰ったような温もりも感じられます。
今となっては入手する事が難しい建具や金具などが
非常に魅力的で新鮮です。
特に私がいいな〜と思ったのが、こちら
「型ガラス」
ガラスの向こう側がぼんやりとにじんで見え、
特に写真のように奥に緑や光があるととても美しいのです。
アンティーク調だとか、ビンテージ加工によって
新しいものでも”時が経った風”につくることはできます。
でも、このように今はなかなかお目にかかれない
”本物の”一昔前のものに出会えるのが中古物件の醍醐味でもあります。
この団地に残る昭和の味を生かし、
新しく住まわれるお客様にも愛着を持ってもらえるように
これから設計が始まります!
kuwayama