本日はK様邸@鶴見、完成のようすの最終回をレポートいたします。
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アパレルショップのようにしたいというK様のイメージを具現化した、
アジトっぽいかっこいいクローク。
生の鉄と古材の棚板の素材の相性を最大限に活かしながら
照明や雑貨、キャビネットなどをアクセントに効かせています。
コンクリートの壁とオークのアンティークフローリングが渋い、
リビング/ダイニングスペース。
古い質感をだしながらも、バルコニーからの光を広げたかったので
暗くならないよう微妙に色味を調整しています。
K様オーダーのダイニングセットも全体の雰囲気に馴染んでいます。
リビングのディスプレースペースには、アクセントとしてブリックタイルを
張っています。
張り終えた当初は思ったよりタイルがキレイすぎたため、
汚れた雰囲気になるようエイジングを施しました。
雑貨も飾りたい放題なので、更にアンティーク収集に火が付きそうですね。
まさにK様のこだわりが詰まった、K様らしい空間になりました。
ですが、これからもご自身で塗装をかけたり、家具を置いたりと
手を加えられる「余白」をのこしてあるのです。
何十年も住む家だからこそ、じっくり家を育てていく。
まだまだこれからも家づくりを楽しんでいただけそうですね。
++追記++
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