【リノベ初心者yano、学びます。】物件購入までの道のり▷Vol.4 物件購入とリノベにかかるお金

【リノベ初心者yano、学びます。】物件購入までの道のり▷Vol.4 物件購入とリノベにかかるお金

みなさん、こんにちは!yanoです。
前回のVol.3では資金計画について学びましたが、今回はそれと同時に知る必要のある「物件購入とリノベにかかるお金」について調べていこうと思います。

中古マンションを買ってリノベーション = 物件購入の費用+リノベーション費用が必要
さぁ、調べるぞー!と意気込んだのも束の間。ボンヤリとこの図式が頭に浮かび、少し気が遠くなりました。そうだ、今回は2つの費用を知ることが必要なんだ…と。そういえばEcoDecoのパンフレットに必要な費用について書いてあったことを思い出し、目を通してみることに。

物件購入時に必要なお金

物件購入に関しては、物件価格を押さえておけばこっちのものだと思っていた私。全然違いました。

パンフレット左側・物件価格の隣にあるワードをご覧ください。しょ、諸費用…!?
この諸費用というのは、物件購入時のローンの手続きや登記などに関わる費用となっており、物件や借入金額などに応じて決定される費用のため、物件価格の8〜10%ほどの幅を持って見込んでおく必要があるそうです。「現金で用意するのがベスト」というのは、ローンの借入金額をフルで物件価格とリノベ費用にあてられるようにするため。もし借入金額を諸費用に回すとなると、そのぶん物件やリノベの費用を削る必要が出てくるので、やはりここは現金で用意できた方が良いと思います。
では、具体的にどんな費用がかかってくるのか?簡単にまとめてみました。

物件購入時にかかる諸費用

仲介手数料 / 印紙代

ローン保証料 /ローン保証事務手数料

団体生命保険料 / 火災保険料

抵当権・建物・土地の登録免許税

登記手数料 / 建物と土地の固定資産税の清算金

建物と土地の都市計画税の清算金

管理費・修繕積立金の清算金

建物と土地の不動産取得税(物件所有後)

おお…中にはあまり馴染みのないワードもありますね。
こんな時こそ先輩の出番!設計の小林が、物件購入時にかかる諸費用について細かく説明している記事を発見しました▷▷「リノベ費用+αの諸費用一覧」諸費用の内訳を知りたい方はこちらもチェックされるのがオススメです!

物件購入にかかるお金=物件価格+諸費用ということを肝に命じ、次はリノベーション費用について調べてみます。

リノベーションに必要なお金

EcoDecoのパンフレットを再度参照すると、リノベーションに必要な費用は工事費設計費とあります。(設計費は工事費の10%となっているので、ここでは工事費をメインに取り上げますね)

工事費用はご依頼内容や物件状況によって変わってくるので、実際はかなり幅があるそう。
フルリノベーションなのか一部だけなのか、既存の設備を生かすのか生かさないのか…また、同じ内容だとしても会社によって金額は変わってくるそうなんです。
う〜ん、せめて目安だけでも知りたい!リノベーションの費用感だけでも掴みたい!
ここはVol.3でも登場した、リノベーションコーディネーター兼設計の岡野に詳しく聞いてみましょう。

岡野さん、リノベーションの費用っていくらくらいかかるんですか?

やっぱりそこは皆さん気にされるところだから、EcoDecoのパンフレットにも事例ごとの費用を書いたりしていて。お客様へは段階に分けてリノベーションの費用を説明するようにしています。
まずは、広さによって金額が変わってくるという考え方。広ければ広いほど、造る作業が増えるので50㎡よりも100㎡の物件のほうが工事費用はかかります。また、リノベの費用感を掴むには「平米単価×広さ」という考え方があるので1㎡あたりどのくらいの金額になるのかというのを見極めてもらう必要がありますね。EcoDecoの場合だと、平均的な価格帯は16~19万円/㎡なのでそこをベースに考えてもらって、後は希望のリノベをするにはどのくらいのお金がプラスして必要かを考えるのが重要かなと。

リノベの費用感を掴むには設計担当の方へ相談するのはもちろん、過去の事例を参考にしたり、平米単価から目安を算出すると良いんですね!ちなみに、リノベーション費用はほぼほぼ広さで決まるんでしょうか?

リノベ費用が50㎡で500万円かかるとしたら100㎡だとその2倍の1000万円かかるのかというと、そういうことにはなりません。なぜかというと、お風呂やキッチン、トイレといった家庭に1つあればいい設備を造作するのにかかるお金は50㎡も100㎡もあまり変わらないから。面積に比例して高くなる部分もあれば、面積に関係なくかかる部分もあるので、その合計を見て費用感というのを考えています。

なるほど。設備などの面積に関係なくかかる部分はそこまで差が出ないんですね。
今回のインタビューで、リノベ費用に幅がある理由が分かりました。岡野さんありがとうございました!

▷実はこの後、リノベーション費用を抑えるコツについても岡野さんに聞いてみました。
続きはyoutubeにアップしているので、ご興味のある方はぜひご覧ください!

まとめ

物件購入とリノベにかかるお金。調べれば調べるほど、知らないことがたくさん出てきて正直焦りました。でもここをきちんと把握しておけば資金計画もより緻密になるでしょうし、設計時もスムーズに進めやすくなると思います。特にリノベ費用は設計担当の力も借りながら、大体の目安を算出しておくと良いですね。

次回は「内見時のチェックポイント」について学んでいきます。
お楽しみに!

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■EcoDecoブログ・関連記事▷▷リノベ費用+αの諸費用一覧 / リノベの費用感を掴もう

C o n t e n t s
Vol1.物件をどこで買うか
Vol2.理想の暮らしを手に入れるには?
Vol3.資金計画をしよう
Vol4.物件購入とリノベにかかるお金 ◀︎今、ここ
Vol5.内見時のチェックポイント
Vol6.申込み〜売買契約までの流れ
Vol7.売買契約   Q&A
Vol8.家を持つ、そしてリノベの道へ

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