齋藤 泰憲 / Yasunori Saito

コーディネーター兼設計

設計事務所勤務
2017年1月 設計スタッフとして入社


齋藤にきいた8つのこと

Q.自己紹介をお願いします

出身地福島県で、姉と妹に挟まれた3人きょうだいの唯一の男子としてこども時代を過ごしました。小さい頃から「ああだったらいいな~」「こうだったらいいな~」と夢想的な一方で、バランスを考えて立ち回るザ・中間子的なこどもでした。ここで培われた想像力や、バランス感覚は今の仕事にも活かせているかもしれません。
社会人になってからは設計一筋で、Style&Decoに入社するまでは設計事務所などで主に戸建住宅、集合住宅などの設計監理に携わってきました。2017年にStyle&Decoに入社してから、初めてリノベーションの設計に触れ、現在7年目になりました。主にリノベーションの設計監理を担当しています。

Q.エコデコで何してる?

不動産コーディネート、設計からの相談窓口、リノベーション設計監理を担当していますが、現在は設計からのプロジェクトを担当することが多いです。

Q.仕事をする上で、最も大切にしていることは何ですか?

誠実であること (ありたい)。ここは、粘り強さか、 合理的か、又は感覚的にか、を理解すること。心身健康的であること。

Q.仕事をしていて喜びを感じるときはどんなときですか?

さまざまな局面で喜びを感じますが、設計中だとお施主様の思わぬ発想や意見が面白く、計画の個性となることですね。竣工時には、計画していた内容の仕上がりが良いとき。そして引き渡し後に、一年点検や取材等で邪魔した際に、お施主様が上手く住みこなしていらっしゃる様子を目の当たりにすると、やっててよかったなと感じます。

Q.どういう人でありたいですか?

「誠実、柔軟、グレーを大事にする」「軽やか、明るいって結構大切」

Q.休日は何をしている?

何してるかな…と改めて振り返ると、無意識のうちにまちを歩いたり、気になるところを訪れて自然と何かを吸収しようとすることが多いです。あとは、平日にはやれないような家の片づけと掃除をしたり、少し料理をすることもあります。気づいたら夕方…なんてパターンも、たまに。

この写真は、六本木にある国際文化会館を訪れたときのものです。1955年に建てられたモダニズム建築も見応えがありますし、ティーラウンジでは見事な庭園を眺めながらゆったりとした時間を過ごすことができ、都心にいることを忘れられるような、それでいて良き東京の空気に触れられるような雰囲気のある場所です。4畳くらいでも、家にティールームがあると、日常の中に非日常の時間を取り込めそうな気がします。


Q.お客様に伝えたいこと

以前にも増して、住まいに関する情報があふれて、アクセスしやすくなっています。目を引くビジュアル、便利な機能、失敗しない経験談など。自分にとって大切なことを整理していくのは意外と難しいですね。
言語化しがたいような、なにかいいなという感覚を大切に住まいをつくることができればと思います。EcoDecoは間口の広さも特色ではありますが、様々な事例に共通するトーンのようなものを感じていただければ!

Q.これからエコデコでやりたいこと

住まい+α な計画
スケール感が大きいい又は小さいもの、こと。コンバーション(用途変更)。住宅とランドスケープの割合が同じくらいの環境の計画。



担当事例