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リノベの先輩宅訪問|真白がない、夕暮れみたいにあったかい色の家

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リノベの先輩宅訪問|真白がない、夕暮れみたいにあったかい色の家

先日、tokosieさんの取材で『唯一無二の「眺め」が決め手緑に囲まれたヴィンテージマンションをフルリノベ!』のN様邸にお邪魔してきましたので取材レポートをお届けします。改めて訪問して住まいの素材の絶妙な色使いが家に深みを持たせてることに気づきました。

 

▼こちらは、リノベーションインタビュー事例です

日吉N様邸

お子さまが小学校に入る少し前のタイミングで、賃貸でお住まいだったマンションの別フロアを購入されたN様。交通至便の日吉駅が最寄りにも関わらず、予算内に収まった理由のひとつは築50年という築年数にあります。ただ、古い=ネガティブポイントではなく、管理状態の良いマンションではポジティブな要素もたくさん!物件購入からフルリノベを経ての現在の暮らしまでを伺いました。

窓辺のダイニング&アートスペース

▷Nさんのお家の壁は、ベージュ系の優しい色味。白壁じゃないから、いっそう海外のような深みのあるインテリアになっています。アートや床置きの枝物、たるませたお手製リネンカーテン

▷ダイニングから見える眺望は緑緑緑!駅前にいけば便利な日吉に住みながら、こーんなリゾートのような眺望が毎日見られるだなんて。しかも共用部には小さな公園とプールありました。ヴィンテージマンションで今でもちゃんと機能するプールがあるってすごいこと

 

キッチン回りの素材色にもベージュ系を含ませる

キッチン

モルタルのような素材「モールテックス」で囲ったカウンターキッチン。色味が選べるのですが、ベージュ系をセレクトされました。床材は本物のタイル。今、皆さんPタイルにする方が多いのですが「素材感を大事にしたい」ということでタイルにしています。ここもベージュ系のグレー色。

キッチンのオープン収納には旅行や出張で訪れた海外の雑貨を収納していました。ちょっと壁と天井の境目を見ていただけますか?色の差、わかりますでしょうか。天井の塗装色は軽やかにいなるようワントーン明るい色にしています。ちなみに塗装はDIYで仕上げました。

家づくりは、細部までこだわる

壁を白くすると、部屋が明るくなります。でも、温かみや家具との馴染み具合、全体感を考え、白じゃなくてあえてベージュ系の色を選ぶNさんのセンスが素晴らしかったです。照明のスイッチや冷蔵庫などの大物家電などの電気系のものは真っ白だったりするので、壁の色をニュアンスカラーにする場合は注意が必要なんですよ、浮いてしまうので。でも、Nさんは徹底していて、スイッチもベージュ系のアメリカンスイッチですし、冷蔵庫はグレー。ちゃんとこの家に馴染む色になってました。細部までこだわるNさんの取材レポートが家づくりの参考になれば嬉しいです。



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>>緑の眺望を楽しみながら ヴィンテージの味わいを深める

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