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EcoDecoスタッフが自宅をリノベーション|amaiの家づくりと日々の暮らし。
スタッフamaiが出産を機に中古を買ってリノベ!物件探しからDIY、暮らし方まで幅広くお届けする連載です。全36回。初めから読む方はこちら
住宅に関する考え方がほぼ「一致しない」我が家。EcoDecoで住まい作りをしてくださったお客様は、この状態でお問い合わせしてきません。もっと擦り合わせをしてから、ポチッとしてくださっています。みんな、えらいなあ…と今になって思う。
よし、希望条件を整理してみよう!
【リノベーションに興味のない夫】
【リノベーションしか考えてない嫁】
「ほら」とか言ってる場合じゃないけど。
唯一の希望の光は、お互いに街へのこだわりがないところ。経験上、予算以上の希望を持っていたとしても、掘り出し物を見つけることができる可能性はとても低いので、「渋谷区内でリノベ込みトータル4000万円で60㎡」とか無理なことを言われなかっただけましかなと思ったり。皆さん、掘り出し物って存在しませんからね。何かの理由が必ずありますからね。
物件の価格設定についてちょっと小話を…価格設定手法は3手法あるのですが、専門的なことなのでここでは割愛。ご興味がある方は、調べてみてくださいね。
ざーっくりお話すると、基本的には相場というものがあり、それに準じて設定されます。安い物件にはそれなりの理由(騒音があったり日当りが悪いなど)がありますし、その理由が自分にとって許せる(気にならない)理由かどうかっていうところですよね。
あとは売主さんの事情が加味されます。例えば今迄あった事情だと…
1.ローンの残債があるので、高めでしか設定できず、指値(値引き)できない。
これは、築浅の物件でありがち。無理してローン組んじゃったけど、ご家庭の状況が変わって売らなきゃいけなくなった場合など。これで本当に売れなかったら安くしてでも売却しないと、競売にかけられちゃいます…
2.売却益を見込んで住み替えするので、ちょっぴり高めであまり指値ができない。
3.ローンは完済しているので、適正価格で販売されている
古いマンションのお取り引きをするEcoDecoでは、このケースが多いです。でも、常識の範囲内として、5%程度までが交渉範囲だと思います。
4.とにかく早く売りたいので、相場より低めで販売されている
特殊ですが、離縁された場合や、まもなく任意売却などになってしまう予定の物件の場合でしょうか。とにかく急いで売りたい!という事も、あるんです。
5.任意売却のため、相場より低めで販売されている
何らかのご事情があり、住宅ローンの返済が滞ってしまって、融資元の金融機関からの合意によってご自宅を売却することを任意売却をいいます。相場よりも低めの価格で設定されていることが多いです。特殊事情が絡んでくるので、購入までには通常より険しい道のりになる。
6.事故物件のため、相場より低く販売されている
室内で亡くなってから発見まで1週間だったとか、自殺だった場合など。実際に取引の経験はありませんが、物件探しやご案内の段階では出会います。
…などなど。
相場の査定価格+本当に色々な事情によって価格が決定されて行くのです。
っと、
これで(半ば無理矢理だけど)、物件の条件は決まった。実際買う時に、どれだけ条件に当てはまってるのかしらね、と思いながら、物件探しを始めることにしました。
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