不定期連載 あの家の今

DIYで変化した空間の使い方 <後編>

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DIYで変化した空間の使い方 <後編>

リノベーションされてから数年経ったお宅の様子、気になりませんか。 小さな頃から人のお家が大好きで、リノベーションも大好きなamaiは、取材でお施主様のお宅にお邪魔する度にそのお家が大好きになってしまいます。そこで、お伺いする度に何かがかわっているお施主様のお家を、皆さんに見て頂きたくて!不定期でホームページでご紹介しているお宅の「今」をご紹介していくことにしました。第2回目は、「スケルトン状態で購入した物件で、低予算でも思い通りのリノベーション」のO様邸です。今回取材でお伺いしたのは、2017年3月。お引き渡しは2012年8月末でしたから、4年半以上お住まいになったお宅にお邪魔してみて、驚きの変化を遂げていらっしゃいました。今回は後半です。

あの家の今

あの家の今|DIYで変化した空間の使い方<前編>
リノベーションされてから数年経ったお宅の数年後をお届けする「あの家の今」シリーズ2回目。4年半以上お住まいになった武蔵境のO様のお宅にお邪魔しました。

リビングの気になるインテリアのこと教えてください

1.カッティングシール

おや?テレビの壁から何やら覗いています。これ、フランス出身のデザイナー「Hu2 Design」のカッティングシールで、以前は日本でも購入できたそうなのですが、現在は購入ができないんです。(スタッフamaiが欲しくて調べたのですが、断念)本国のサイトを拝見したところ、ほんっとたくさんのアート作品が販売されていて、見入ってしまいます。


【2017年3月撮影】

2017年カッティングシール


2.DIYで作った大人気のティピー(子供用テント)

窓辺にあった、カラフルなティピー。以前、お施主様であるO様から送っていただいた画像で気になっていたティピー。手作りだと伺ってはいたものの「ミシンで縫うのが面倒だな」と思って躊躇していましたが、どうやら布用の糊付けで対応できそうだということがわかったので、取り掛ろうと思います!素敵だなって思うティピーって、平気で2万円近くするんですよね。
見た目は可愛いけれど使ってくれるかわからないので、なかなか勇気が必要な価格です。…ですが!作ればいいんですよね。そんなに大変じゃないらしいですよ。このティピー。私、なぜか棒だけは2年ほど前に買っているんです。でも布を買っていません。そうこうしているうちに息子が育ってきてしまって今に至ります。


【2017年3月撮影】

2017年ティピー


3.大型の棚もDIY


見てくださいよ、この棚。ご主人作の棚です。インダストリアルな感じで、かっこいいですよね。キャンプ用品だけじゃなくて、息子くんのお着替えも入っています。つい、子供っぽい収納用品を選んでしまうのですがO様は違います。空間に合わせつつも、近くに行けば中身がチラ見えしているという小ワザが効いているところが、うまい!と思ったポイントです。背板を取付けて、そこにガチャレールを取り付け、吊り金具で補強しているようなのですが、これが綺麗に出来上がってまして。欲しいです。


【2017年3月撮影】

2017年黒板前の棚


2017年黒板前の棚



マルチスペースを定点観測

マルチスペースって?と思いますよね。今回勝手に名付けました。本来、ご長男のHくんのお部屋だったのですが、2017年にお伺いしたときには違う用途として使われていたから!急遽つけてみました。


間取り図


さて、2013年の時はこんな様子でした。
まだまだ廊下とLDKの間にある余白スペース、といった具合。この後、一旦はHくんのティピーが置かれたりしていたようです。


【2013年1月撮影】

2013年のマルチスペース


2017年には、アウトドアグッズ置き場に!!ゴメンナサイ、引きで撮影したかったのですが、雑誌撮影を同時に行っていたので機材が多々あり、撮れませんでした。NEXT DIYのご予定としては、この壁に棚を取り付けるのだそう。

 


【2017年3月撮影】

2017年のマルチスペース

 

マルチスペースの気になるインテリアこのと教えてください

溢れるキャンプ用品は、IKEAの収納棚を利用


これも、うまい!キャンプ用品は、こだわり出すとかなり高額。なので、なのかどうかはわかりませんが、収納用品はIKEAのシェルフユニット「LERBERG」を活用されていました。これ、2000円くらいなんですよね。3つ並べても6000円。それでこのかっこよさは、価値あり!ですね。息子くんが幼稚園に通っている年齢なので、ご主人と二人で男のキャンプを楽しむこともあるそう。憧れますよね。

 

【2017年3月撮影】

2017年キャンプ

 

ここに住んでから、休日の過ごし方が変わった

週末は、キャンプ


O様の口からは、一度も「キャンプが好き」と伺ったことがなかったのですが、いつの間にかキャンプマスターに。きっかけを伺ったところ、ご主人からこんなお答えをいただきました。
「元々僕が子供の頃父親が連れていってくれていて、楽しかった思い出があったのと、息子にいろいろな体験をさせてやりたかったため始めました。」キャンプ好きは、親子代々受け継がれていっていたようです。
ファミリーキャンプはもちろんのこと、今では「男のキャンプ」ということで4歳になったHくんとパパの二人で行くこともあるそう。暮らしが充実していらっしゃる様子を拝見できて、嬉しいです。
素敵なキャンプの様子は、O様からいただいたものです。気になるテントは、グランドキャニオンというブランドのインディアナというものだそう。


O様は、キャンプや家を楽しむ様子をinstagramで公開されています。ぜひ覗いてみてくださいね。 @solworks_sol

キャンプ

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