リノベを楽しむ 住まいづくりのアイデア

ますます増える、リノベで玄関土間のある生活を楽しむ人々

# EcoDeco # アウトドア収納 # いえづくり # エコデコ # フルリノベーション # リノベーション事例 # 土間 # 玄関土間 # 自転車ライフ # 自転車収納 # 自転車置き場

ますます増える、リノベで玄関土間のある生活を楽しむ人々

いまやマンションリノベーションの三種の神器のひとつになった「玄関土間」。ひと口で玄関土間と言っても、活用方法はさまざま。玄関とそこに接する廊下や部屋を合わせてスペース(土間)を作り、その空間を自分流に楽しむ暮らしをご紹介します。見比べてみると、リビングよりもその人「らしさ」が出ている場所ということがわかりますよ。

土間は時代に合わせて変化した

もともとは、家の戸口付近にある、土足で歩き、お勝手があって作業したり、畑仕事用の農具が置いてある場所でした。時代劇などでご覧になったことがありますよね。現代の家では、戸口付近は靴を履き替えるだけの玄関スペースに変わり、「土間」という言葉自体も使われなくなってきていました。その土間が今、形を変えて復活し、リノベーション界隈では三種の神器のひとつとまで言われています。でも、21世紀の土間は時代劇に出てくる土間とは一味も二味も違います。玄関とそこに接する廊下や部屋を合わせてスペース(土間)を作り、その空間を自分流に楽しむ人々の姿がそこにあります。

それでは、早速さまざまな事例をご紹介していきますね。

サイクリングが趣味の方には土間がオススメ!

リノベーションで玄関土間を作る場合「自転車を室内に置きたい」という方が多いんです。2つの事例をご紹介しますね。

アウトドアが大好き!自転車もアウトドア用品も土間に収納

まずは1つめ。ガレージ?いいえ。家の中にあります。ここに、オーナーご夫妻共通の趣味である山や自転車などのアウトドアグッズを置いたり、ちょっとした整備などもここでしています。家の中なので、雨風にさらされることもありません。

「(自転車を)以前は渋々外に置いていたのが、今では土間にディスプレイ出来るようになりました!」とオーナーご夫妻にも喜んでいただいています。山歩きなどアウトドアが共通の趣味だというお2人。自転車以外にも、いろいろなアウトドアグッズを持っており、それら全てを広い土間に置いたロッカーにすっきりと収納されています。

>>事例の詳細はこちら

玄関がトレーニングスペースになる

同じく玄関土間に自転車と収納スペースを設けたH様の場合は、ご主人の自転車のトレーニングスペースを兼ねています。「インターネットを経由して家の中で自転車を漕いでいるだけでも世界中の人とゲーム感覚で競いあえるんです。他にも、外に近い環境にするために扇風機を置いたり、フォームの確認用に大きな姿見を置いたり、壁にかけた自転車にピンスポットが当たったり、夢だったことが詰まっています。」のだそう。

>>事例の詳細はこちら

土間がワークスペース!

ご自身のワークスペースにしている方もいらっしゃいます。こちらも2例ご紹介しますね。

玄関を開けると広がるワークスペース

土間というよりまるでお部屋。本棚もあれば、プリンターもあります。そして、RCの壁にフックを付けたり、壁の色を塗り替えたり・・・。オーナー様は、この土間スペースをご自身の秘密基地のように少しずつアップデートしていくのを楽しんでおられます。アップデートのご様子は、リンク先のインタビュー記事の最後でご紹介しています。

>>事例の詳細はこちら

DIYも、仕事も

こちらは、DIYスペースとワークスペースを兼ねた土間です。L字になっていて玄関から丸見えにならない造りになっていることや、ゆったりとした広さもあることから、もはや一つの部屋として成立している事例です。インタビュー記事に平面図も掲載していますので、どんな造りなのかじっくりご覧ください。

>>事例の詳細はこち

マンションの玄関を明るくする

マンションの玄関が暗いのは仕方がない?いえいえ。土間があれば、明るくなりますよ。そんな使い勝手や用途以外のメリットもご紹介したいと思います。リノベーションをすると、暗くなりがちな玄関エリアを明るくできることが多いんです。

ポリカーボネートで光を取り入れる

こちらの家は、玄関から近い部屋を「土間」エリアとキッチンスペースに分割。出来上がった土間エリアは、もともと部屋についていた窓と、キッチンとの境の壁素材を透明のポリカーボネートにすることで、左右両側から光が差し込む明るい空間になっています。

>>事例の詳細はこちら

外と中をゆるやかにつなぐ

マンションで玄関土間を取り入れる場合、土間は「外と中を緩やかにつなぐ」という役割として機能します。こちらも2例ご紹介します。

キッチンまで続く段差のない曖昧な場所

緑色の壁が印象的なこの土間は、エントランスからなんとキッチンまで続いています。土足エリアは曖昧で、なんとなくラグをひいたあたりで靴を脱ぐようにしているのだとか。ちょっとしたベンチを置いて、座れるようにしているのですが、この何気ないスペースが、実は奥様のお気に入りの場所。

>>事例の詳細はこちら

玄関からワークスペース、そしてリビングへ

ルーフバルコニーまでは土間で一つながりになっているN様邸。お二人ともフルマラソンを完走されるアクティブなご夫妻にとって、この土間はランニングから帰ってきた時に汚れを気にせずに家の中まで入れる場所なのだそう。土足のまま写真右手の窓からルーフバルコニーにアクセスできるようになっています。

>>事例の詳細はこち

Share:

リノベーション相談室

不動産探しから施工まで、リノベーションに関するあらゆるご相談に、幅広くお答えします。リノベーションコーディネーターが無料個別相談会を行っていますので、お気軽にご予約下さい。まずは、じっくりとお話ししてみませんか。

ご予約はこちらから