# キッズルーム # リノベーション # リノベーションプラン # 作らない # 作る # 子ども部屋 # 将来的に
子供室のあり方、皆さんどうお考えでしょうか?
これから家を購入されたり、住まいをつくっていこうと考えていく際に、考え方を整理しておく必要性に迫られることの一つに、子供室についてがあります。今回は、その点を整理してみました。
すでに子供さんがいる場合、「どういう子供室のあり方がいいのだろう?」という問いから考えていくことになります。
とってもシンプルなのは
ということですよね。気をつけたいのは、子供さんが幼く、個室が必要ない間はどうしてもデッドスペースになりがちです。また個室の数が増えるほど、通路を確保しないといけなかったり、各部屋に窓をつけてあげたい!となるとレイアウトが限定されたり、リビング等の家族の共有部分のスペースを圧迫してきます。
そうするとAの派生系として、
A-1.個室は寝る機能だけのコンパクトなものに。収納や勉強等の機能は共有にする等の解決策も出てくるのかもしれませんね。
家族共有のワークスペース
>>コーディネーターと二人三脚で見つけた暮らしやすい街子供たちの勉強するスペースはキッチンのすぐそばに。
また A-2.部屋はつくっておいて、必要になったタイミングで個室にする。
というリノベーションならではのかゆいところに手が届く小回りを活かして、ライフステージに応じて住まいを変化させていくという選択肢も魅力的なものです。
>>ルーフバルコニーで朝食をトータルバランスで選んだ横浜山手の坂の上暮らし
現在寝室とつながったのWICの部分を仕切り、子供室になる。
もう一つの方向性としては、
B-2.一つの部屋を子供たちででシェアする
という方法。
最後に考えておきたいのは、
C.子供が初めて生まれる、または人数が増えるかもしれないというケース。
未来のことなので、未確定要素が多く、どこまで織り込むのか、お客様自身も迷われるところだと思います。
小学校の入学のタイミング(6歳)で個室が必要になるとして、妊娠してから子供室が必要になるまで、最短でも約7年間は個室は空きスペースになってしまうのかもしれません。
子供がいない時でも、その空間が楽しめる子供室を作った時にはもちろんちゃんと機能する。
設計する側としましては、ちゃんとベッドが入るかな…、収納はどのくらいかな…、子供室をつくった事で押し出される機能が、ちゃんとどこかで吸収できるのか…?等、後々活かせる余白を家の中に持っていることの一番いい形はどんな形なのだろうか? を考えていくことになります。
>>菜園もインテリアも—「育てる」を楽しむ家づくり一つながりのLDKの部分に壁を立てて子供室をつくる想定をしています。
子供室の考え方、あなたはどうお考えですか?
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