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こんにちはokanoです。中古を買ってもうすぐ8年になる我が家をリノベーションすることになり、工事着工に向けて少しずつ調整を進めている状況です。
思い返せば、「リノベすっかー!?」と本腰を入れ始めたのは昨年の夏頃。自分が休みの日にコツコツやっているだけなので進みが遅いですし、妻の休みは土日で、私の休みは火水なのでリノベーションの打合せ(家族会議)をするのもなかなか困難。なんとか約1年かけて工事着工が見えてきました。
では、自宅をリノベーションする場合と中古不動産を買ってリノベーションをする場合の違いは何があるのでしょうか?
既に住んでいる自宅をリノベーション場合、「新規購入&リノベ」と基本的な流れは同じですが、お金とスケジュールが少し違います。
我が家のリノベーション費用はローンの借入で進めましたが、
『不動産の購入とリノベを合わせて行う場合は、リノベーション費用も含めて「住宅ローン」として借入をする。リノベーションのみの場合は、住宅ローンではなく「リフォームローン」として借入をする。なので、既に住んでいる自宅をリノベする場合は「リフォームローン」になる。』
そのようなコトをメージされる方もいるかもしれません。リフォームローンは金利が高く、借入期間も短いので、住宅ローンと比べるとなんだか損をしている気持ちになったりしますが、 リノベーションのみの場合でも、住宅ローンとして借入ができます!! 我が家の場合は「今の住宅ローンの借り換えをして、そのタイミングでリノベ費用も合わせて借りる」というやり方で資金調達計画を立てました。
例えば、
という内容です。
では、同じ住宅ローンだけど、何が違うのでしょうか?
不動産購入のタイミングで住宅ローンを申し込む場合、流れにもあるように売買契約に進むために「住宅ローン事前審査」を行います。
※売主側に「ちゃんとお金払えますから契約しましょう」と言うために事前審査が必要です。
そして、この事前審査のタイミングでリノベーション費用としていくら借入をするかも決めなくてはならないので、リノベーション設計がスタートした時には既に予算が決まっているということになります。
しかし!自宅リノベの場合は、不動産売買との絡みがないので、リノベーション計画を立てて、工務店から見積が出てきたタイミングで申請をすればOK。なので、工務店に見積をとったら「予算から大きくオーバーしていた…どうしよう…」ということにはならないのがポイントです。
我が家の場合は、なかなか図面を描く時間もなく、家族会議をしている余裕もなかったので、ざくっと作った平面計画とラフスケッチ(下記参照)で概算見積を出してもらい、それを持って銀行に相談に行きました。ざっくり過ぎたので、正式な見積を出してもらったら300万ほど高くなっていましたが、そんな場合でもまだ借入の契約(金消契約)をしていないので、借入額の変更(再審査)が可能というのも中古を買ってリノベする場合との違いでしたね。
住宅ローンの魅力は最長35年の借入期間のため、月々の支払いが抑えられるという点があります。(※同じ額でも借入期間が長い方が月々は安くなりますが、総利息は高くなります)
借り換えの場合も借入期間の最長は35年ですが、期間のスタートが異なりますのでご注意!!
※スタートは借り換えの前、つまり、自宅を購入した時まで遡るのです。
私の場合、今の住宅ローンを借りたのが8年前なので、そこから35年ということになり、今借り換えして住宅ローンを組み直すと「最長27年」ということになりました。 (8年前の時から35年なので、今からだと27年)
場合によっては、このような事になるので借り換えのタイミングも計画的に行った方が良さそうです。
okano
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